四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

高校野球いろいろ

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史家語り 甲子園は、暮らした土地をもう一度つないでくれる──2011年の英明から花巻東と新田へ

史家語り 甲子園は、暮らした土地をもう一度つないでくれる──2011年の英明から花巻東と新田へ 甲子園を見る目は、暮らした土地の数だけ広がっていく 2011年、高松で最も身近だった英明 甲子園は、暮らした土地の記憶を呼び起こす 花巻東と新田──岩手と愛媛の…

甲子園の抽選会がオンラインに──史家も知らなかった令和の変化

甲子園の抽選会がオンラインに──史家も知らなかった令和の変化 史家、令和の甲子園で驚く 昭和の甲子園と大阪への旅 令和が選んだ合理性 せっかく全国大会なのだから 変わる甲子園、変わらぬ夏 史家、令和の甲子園で驚く 横手高校の甲子園出場が決まり、私は…

史家、猛暑に倒れる──それでも夏の甲子園を未来へ残す三球場構想の巻

史家、猛暑に倒れる──それでも夏の甲子園を未来へ残す三球場構想の巻 史家、令和の夏に敗れる 史家、甲子園へのこだわりを語る 聖地は甲子園のまま、舞台を三つへ 第二幕から始まる関西三球場物語 関西全体が高校野球の舞台となる 交通網という大きな味方 史…

岩手決戦、時代の扉は開かれた──花巻東と盛岡大附、二つの王国が交わる夏

岩手決戦、時代の扉は開かれた──花巻東と盛岡大附、二つの王国が交わる夏 盛岡に立つ史家──秋田を離れた夏 大谷翔平が開いた門と、新たな競争 公立校の反撃──一関第一の台頭 秋田と岩手──似て非なる群雄割拠 盛岡の空に刻まれた球音──史家の視点 王朝は四年…

高校野球は戦後日本の縮図か ― 公立と私学の役割から考える制度の行方

高校野球は戦後日本の縮図か ― 公立と私学の役割から考える制度の行方 7回制議論の背景にある「制度の硬直化」 学生野球憲章という“建前”の壁 私学の興隆と高校野球の役割 公立と私学の役割は「戦後OS」によって決定づけられた 公立と私学の役割整理 ― “本来…

ボクシングの「15回→12回」移行と高校野球「9回→7回」短縮問題の比較と提言

ボクシングの「15回→12回」移行と高校野球「9回→7回」短縮問題の比較と提言 はじめに ボクシングの15回戦から12回戦への移行 高校野球の7回制議論の背景 類似点:どちらも“主催者側の事情”が強い 相違点:安全性の有無 二球場方式という現実的な代替案 少子…

重厚な音が甲子園を変えた春──メヒア、ゴジラ、プログレが示した応援文化の新潮流

高校野球応援に広がる“重厚な音”の時代 ― メヒア、タイガーラグ、プログレ、ゴジラ、そしておっさんの希望曲 ― 能代松陽が持ち込んだ「メヒアのテーマ」 タイガーラグの“秋田 → 岐阜”という興味深い伝播 明桜が採用したキング・クリムゾン 神村学園の「ゴジ…

地方スポーツが未来をつなぐ──花巻東と能代工業、新日鉄釜石に見る“ブランドの力”と公立校再生の道

地方スポーツが未来をつなぐ──花巻東と能代工業、新日鉄釜石に見る“ブランドの力”と公立校再生の道 高校野球の花巻東 バスケットボールの能代工業 ラグビー新日鉄釜石 公立校の厳しい現実と挑戦 2026年春のセンバツで、花巻東は智辯学園との初戦に惜しくも敗…

10人目の選択肢と二刀流の行方──能代松陽とDH制度の功罪

10人目の選択肢と二刀流の行方──能代松陽とDH制度の功罪 2026年春から高校野球に本格導入されるDH(指名打者)制度は、投手の負担軽減や打撃特化選手の出場機会創出など、多くのメリットがあるとされています。一方で、「第二の大谷翔平」のような二刀流選手…

高校野球・三つの制度変更──春に吹く“変化の風”をどう受け止めるか

高校野球・三つの制度変更──春に吹く“変化の風”をどう受け止めるか 2026年春、センバツの代表校が出そろい、球春の気配が一段と濃くなってきました。球数制限、低反発バットに続き、いよいよ今季からDH(指名打者)制度が導入されます。すでに二つの制度が現…

AIとセンバツ選考——既得権との静かな摩擦

AIとセンバツ選考——既得権との静かな摩擦 --- この先の球春の訪れとともに、また春のセンバツ高校野球の代表校が発表される季節がやってきます。 この時期になると、毎年のように「なぜあの学校が?」「なぜこの学校が落ちた?」という声が聞こえてきます。 …

甲子園7回制の議論に寄せて──“選手ファースト”を本気で考えるなら

甲子園7回制の議論に寄せて──“選手ファースト”を本気で考えるなら、二元開催で全校が甲子園で1試合を 真の選手ファーストを考える 昭和38年の能代高校初出場の場合 二元開催による大会日程案 物語性と放送体制 今、夏の甲子園大会における「7回制」導入が議…

高校野球と表現の自由──誰の“保護”なのかを問い直す

秋の連休、岩手県で開催された秋季東北大会。近場ではありましたが、今回は観戦を見送りました。理由は、高野連による「画像・動画のSNS投稿禁止」のアナウンスです。選手の保護を名目としたこの措置に、どうしても違和感を覚えたからです。 SNS投稿は、今や…

真夏の甲子園、熱戦と沈黙が交錯した大会

真夏の甲子園、熱戦と沈黙が交錯した大会 2025年夏、第107回全国高校野球選手権大は、沖縄尚学の優勝という劇的な結末で幕を閉じました。決勝戦では日大三高との接戦が繰り広げられ、最後まで勝敗の行方が読めない展開に、球場は息を呑みました。 夏の甲子園…

広陵 甲子園辞退から プライドの罠──隠蔽体質と日本人のアイデンティティー

はじめに 広陵高校野球部の暴力事件が報道され、SNS上では賛否が渦巻いています。結果昨日 広陵高校より甲子園辞退の発表がありました。 【甲子園】広陵が出場辞退 7日に初戦突破→14日に2回戦・津田学園戦を控えた中で決定 - 高校野球夏の甲子園 : 日刊ス…

高校野球と確率の奇跡──2025年夏の甲子園抽選の異変

高校野球と確率の奇跡──2025年夏の甲子園抽選の異変 今年の夏の甲子園。全国49代表が出そろい、注目の組み合わせ抽選会が行われました。 その結果は、フリー抽選にもかかわらず、同地区対戦が「ゼロ」という奇跡的な展開。 【夏の甲子園|予定・結果/組み合…

高校野球とSNS 〜称賛か、規制か

夏の甲子園の49代表が昨日で出揃いました! 毎度話題になるのが高校野球とSNS 〜称賛か、規制かのせめぎあい。 真夏の歓声と沈黙 高校野球地方大会では、スタンドの熱気と熱戦が繰り広げられる中、それらを記録し共有したくなるのは自然な感情だと思います。…

またしても浮上した高校野球のSNS投稿問題

「高校野球動画の投稿禁止、プレー批判や中傷SNS相次ぐ…『選手を守る措置』」(読売新聞) この問題については、いつも主催者側の視点ばかりがアナウンスされます。しかし、主役である選手や、それを支えるご家族、指導者、学校関係者の声はなかなか届いてき…

2024年春のセンバツ開幕──低反発バット導入と東北勢の戦略に注目

明日から始まる春のセンバツに注目が集まっています。東北からは青森山田、八戸光星、そして久々に出場する学法石川の3校が参加します。 21世紀枠では公立校が多く選ばれる傾向にありますが、今大会では東北地区からの選出はありませんでした。特に秋田県か…

公立ゼロの2023夏の甲子園16強──私学偏重の現実と公立校の可能性

【公立ゼロの2023夏の甲子園16強】 2023年夏の甲子園は、本日、台風の影響により中止となりました。順調に進行していれば、現在は3回戦の予定でした。 ここ10年間、夏の甲子園でベスト16に進出した公立校は、毎年1〜3校程度存在していましたが、2023年はつい…

盛岡ボールパーク始動──岩手の新たな高校野球の舞台と観戦環境の変化

老朽化した岩手県営野球場に代わり、今シーズンから岩手県のメイン球場として新たに「盛岡ボールパーク」が本格稼働します。 岩手県営野球場といえば、MLBで活躍する大谷翔平選手が夏の甲子園出場を逃したレフトポール際の本塁打、ロッテ・佐々木朗希投手の…

東北100年の呪縛が解けた日――仙台育英、白河の関を越える

東北地方の100年の呪縛が、ついに解けた2022年8月22日。 今世紀における東北の最大の負の出来事が「3.11」だとすれば、「8.22」の仙台育英の優勝は、歴史的にも非常に嬉しい出来事のひとつです。 宮城県内の瞬間最大視聴率は、なんと43.2%。9回表、下関国際…

「歴史を変えるなら今」――仙台育英、東北の悲願へあと1勝

「歴史を変えるなら今」――仙台育英、いざ決勝へ。 東北勢の悲願成就まで、あと1勝。 深紅の優勝旗に最も近づいたのは、昭和44年の青森・三沢高校。延長戦であと一球、押し出しサヨナラの場面まで迫りました。 平成元年には、大越投手を擁した仙台育英が、あ…

【高校野球×秋田】能代松陽の挑戦と統合校と校名認知のリアル

8月10日、甲子園駅へ向かう阪神電車の車内でのことです。若い二人が能代松陽高校について語っていました。 「能代松陽って統合して名前変わったの知ってる?」 「能代工業が統合して能代松陽になったんだよ」 「能代工業ってスラムダンクの山王工業のモデル…

サプライズ選出も 2022春のセンバツ出場校決定 !

春のセンバツ出場校決定! サプライズ選出の光と陰 必要なのは選抜出場枠の改革 21世紀枠の意義 春のセンバツ出場校決定! 2022年春のセンバツ出場校が決定❗️ 出場校の選手・関係者の方々おめでとうございます。まだコロナ禍の折ですが、今年こそは有観客…

北東北はもう初冬 2021 日本シリーズと明治神宮大会開幕

北東北で11月はもう初冬 日本シリーズ3回目の顔合わせ もつれた4勝3敗が面白い 神宮はプロ野球より学生野球を優先 北東北で11月はもう初冬 さてと、今年も残り2ヶ月をきってしまった11月の中旬。北東北は既に初冬の色。例年のことながら、この時期でもフツー…

明治神宮大会優勝を目指す花巻東の心意気

さて 2021秋季東北大会は花巻東の初優勝で閉幕。これで余程のことがない限り、春のセンバツへは岩手・花巻東と福島・聖光学院が出場します。そして明治神宮大会へは、東北地区代表で花巻東が出場❗️ やはり指揮官は忘れてはいなかったのか。大事なことは施され…

秋季青森県大会延期でどうするどうなる2021秋季東北地区大会

能代松陽が秋季秋田県大会出場へ 気になる青森県大会の延期の記事 秋季東北地区大会も延期に 是が非でも必要な東北大会開催 能代松陽が秋季秋田県大会出場へ 秋田県新チーム各校にとっての最初の公式戦である地区大会が無観客のなか開催中。 おっさん推しの能…

悪条件下の甲子園──雨とコロナに揺れた2021年夏の記憶

www.nikkansports.com お盆休み・夏季休暇明けの8月17日火曜日。長引く大雨の中、それでも甲子園の選手権大会は第一試合のプレイボールを迎えました。途中から雨脚はさらに強まり、グラウンド状態は最悪。それでも試合は続行され、7回成立でゲームセット。押…

コロナ禍での高校野球地方大会開催・地方圏と都市圏の差

続々発表となる地方大会開催概要 開催概要に影響する地域風土 特筆すべき宮城県の英断 2021秋田県大会開催概要 続々発表となる地方大会開催概要 7月に地方大会を控えた6月は、組み合わせ抽選会の時期。同時にコロナ禍での各地区それぞれの状況による開催事…