四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

コロナ禍中2020年の夏の甲子園の行方

 

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 時が止まってしまった2020年

 

連日のコロナ禍の中、全てのイベントが延期や中止の折スポーツ界もその渦中にあります。おっさんが楽しみにしていた春の高校野球も全地区で中止。

少し前には、東京オリンピック延期、 ウィンブルドン中止、全英オープン中止、ライブもイベントも開催できません。あたりまえの日々を取り戻す為に、今は全てのイベントを自粛するのが最善策。コロナを収束させないと何も始まらないという現況でしょう。

高校野球に限定するなら、春のセンバツも中止で夏も中止になるなら、今年度は小中高大学まで学校自体が機能しないんじゃないでしょうか?

部活だけではなく、進学など次のステージに進むことすらままならない2020年。何か時が止まったような年です。

時計の針を動かす為にはコロナの収束を

 

いっそのこと今年度は全部休みにして 、コロナ収束を最優先。特例で学年は来年度に今年度を 新たに始めればいいとさえ思います。センバツも1年繰り越しさせる。最も大切な最上級生としての3年生が無いままに卒業することは、本人も納得できないでしょうし、あまりに気の毒です。

学生スポーツの場合は、プロスポーツさらに生涯スポーツと相違して、ある限定された期間だけのもの。甲子園が中止になったのは戦時中だけだし、多くの方のご尽力もあり阪神大震災東日本大震災の時でさえ開催されたイベントです。

ただ100年以上も続いたこの夏の大イベント、仮に通常開催が出来ないとしても、たとえ無観客試合でも、形を変えても開催してほしいと個人的には思っています。勿論 選手や学生の健康管理や安全が第一、時計の針を動かすにはコロナの収束がなによりも先決です。

 夏の大会の可否判断は5月

センバツ開催の可否の時もそうでしたが、コロナ危機の収束は、がおそらく5月判断では決着できないと感じます。

この先の成り行きは、大人も学生も政治家も学者すらも誰もわかりません。もしかしたら夏の高校野球も予選すらも開催できないかもしれない。または予選が延期となる場合もありえます。その場合の選手権は大都市圏の甲子園で開催できないかもしれません。また、練習不足や実戦もないままで3年生最後の試合に臨むことは、どのチームも同じです。

困難はきっと乗り越えられる

 

今言えることは、どんな結果も受け入れないと前へ進めないということ。10代の学生にはかなり厳しいことかと思います。先ずは野球ができる日常を取り戻すこと。その為には今は何が必要で、何を自粛して、何をすべきか?

全世界そして地域を限定しないこの度のコロナ危機は、世界大戦並の超弩級な緊急の非常時に該当している歴史的な出来事。それを前にした、未来のある若者も明日なきおっさんも、なんてコロナウィルスの前では無力なのだろうか。ただ明けない夜はない、困難はきっと乗り越えられる。

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この発想もなかなか独創的