四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

光と影の12月に寄せて──クリスマスが苦手な私からの小さな願い

光と影の12月に寄せて 12月は、光と影がくっきりと浮かび上がる季節です。 街にはイルミネーションが灯り、ラジオや店内にはクリスマスソングが流れ、世の中は「ハッピー」で満ちているように見えます。 でも、そのまばゆい光の裏側には、静かな影も確かに存…

1978年秋、江川投手が開かなかった扉

1978年10月12日、クラウンライターライオンズの経営権が西武グループに譲渡され、新たに「西武ライオンズ」が誕生しました。 堤氏を総帥とする西武グループは、鉄道、ホテル、レジャー施設を擁する巨大企業体であり、球団経営においても従来の枠を超えたビジ…

甲子園7回制の議論に寄せて──“選手ファースト”を本気で考えるなら、全校が甲子園で1試合を

甲子園7回制の議論に寄せて──“選手ファースト”を本気で考えるなら、全校が甲子園で1試合を 今、夏の甲子園大会における「7回制」導入が議論されています(参考:日刊スポーツ「高校野球7イニング制『28年春から採用が望ましい』会議の最終報告を公表」)。 …

雪国の将たちと日本の戦争史──出身地が語る戦略文化の系譜

昭和十六年十二月八日、未明。南方の空に響いた爆音は、やがて日本という国の運命を大きく変えていくことになります。ハワイ・真珠湾への奇襲攻撃。対英米戦争の開戦。あの日を境に、日常は戦時へと姿を変え、国民一人ひとりの人生にも深い影を落としました…

Botの視線と情報干渉

Botの視線と情報干渉──信頼なき組織の末路 はじめに:台○を語っただけで、Botが動き出す 先日、台○の内政干渉に関する記事をブログとX(旧Twitter)で発信したところ、アクセス解析に異変がありました。 「不明」「アメリカ」と表示されるアクセスが急増し、…

監視を買う経営者たち──信頼なき組織の末路

監視を買う経営者たち──信頼なき組織の末 監視社会の足音が聞こえてきます 「社員の行動を把握するために、GPS付きの業務用スマートフォンを導入しました」 「営業車には運行管理のための端末を設置しています」 「社内チャットやメールは、すべてログを取得…

春を信じて、冬を越える――能代松陽の交流戦に見る成長の予兆

春を信じて、冬を越える――能代松陽の交流戦に見る成長の予兆 11月下旬、秋田県北部の空気はすでに冬の気配を帯び、屋外での野球には厳しい季節が訪れます。そんな中、ニプロハチ公ドームを舞台に開催される「東北地区高校野球1年生交流戦」は、冬季練習を前…

🇹🇼 歴史が語る〇湾の主体性──「内政干渉」という見方を考え直す

固有名詞で投稿するとBotの監視対象になることへの回避のため面倒な表記にしました。 歴史が語る〇湾の主体性──「内政干渉」という見方を考え直す はじめに:言葉の使い方に気をつけたい 近年、〇湾に関する国際的な支援や交流について、ある国の政権が「…

65歳からの再再構築──年金と働き方の交差点で見えたもの

65歳を来年に控え、年金支給が始まろうとしています。 振り返れば、定年再雇用から転職、そして新たな働き方へと、私の人生は静かに再構築されてきました。 これは単なる“老後の準備”ではなく、“これからの生き方”を見つめ直す旅だったように思います。 働く…

40歳からの転職──キャリア成熟者が選ぶ「静かな勝負」

さて11月23日は勤労感謝の日 祝日です。 今回は以下のテーマ 40歳からの転職──キャリア成熟者が選ぶ「静かな勝負」 はじめに:転職は若手の特権ではありません 「転職は35歳まで」と言われることが多くあります。確かに、ポテンシャル採用や異業種転換は若手…

未完成の天才・佐々木朗希が歩むべき道 〜摂津正の沢村賞からサイ・ヤング賞への架け橋〜

www.mlb.com ロッテからドジャースへと舞台を移した佐々木朗希投手は、MLBでの本格的な挑戦を続けています。圧倒的な球速とスプリットを武器に、すでにメジャーの打者を圧倒する場面も見られますが、まだ「年間を通してフル稼働した実績」はありません。そん…

記録ではなく記憶に残る者たち──名球会投手たちと日本シリーズの“ほろ苦さ”

ワールドシリーズも日本シリーズもクローズして少々野球ロスの土曜日です。本日は昔話から…。 記録ではなく記憶に残る者たち──名球会投手たちと日本シリーズの“ほろ苦さ 日本シリーズという舞台は、記録以上に記憶が残る場面が多くあります。 私はふと、名球…

記録ではなく記憶に残る者たち──ワールドシリーズと日本シリーズを超えて

スポーツには、記録を超えて記憶に残る瞬間があります。 それは、数字では語り尽くせない“人間の物語”であり、見る者の心を揺さぶる“感情の震源”です。 2025年のMLBワールドシリーズは、まさにそのような瞬間の連続でした。 そして私は、これまで語り継がれ…

熊出没とロックの夜——浜田省吾 秋田公演に寄せて

昨日、久しぶりに浜田省吾さんの秋田公演へ出かけてきました。 ただその前に、公式サイトから届いた一通のショッキングなメールが—— 「あきた芸術劇場ミルハス付近で10月25日午後6時ごろ、クマの目撃が確認されました。お客様の安全確保のため、下記の事項を…

僕の人生の今は何章目ぐらいだろう――吉田拓郎さんの歌に寄せて

僕の人生の今は何章目ぐらいだろう――吉田拓郎さんの歌に寄せて こんなことを考えたのは、きっと好きな野球――ワールドシリーズも、日本シリーズも、高校野球の試合もない日だったからかもしれません。 静かな一日、ふと立ち止まって、自分の人生の“章”につい…

野球とベースボールに染まる週末──横手で見た一年生たちの秋

2025年10月26日、秋田県高校野球1年生大会の準決勝が行われた。能代松陽は秋田中央に2対1で勝利し、秋田修英は横手を1対0で下した。 秋田県高校野球1年生大会2025年 - 球歴.com ドジャースがワールドシリーズ第2戦で山本由伸投手の完投勝利により、シリーズ…

熊は“ゴジラ”か──有事としての獣害と人間の責任

最近、熊による襲撃が全国各地で相次ぎ、人的被害が連日報道されています。山間部だけでなく、住宅地や市街地にまで熊が出没し、警察や消防団、猟友会の対応にも限界が見え始めています。こうした状況を前に、私はふと「これはもはや有事ではないか」と感じ…

中古マンション購入と「不動産取得税」という静かな制度──暮らしと制度との接点

今年、秋田市で中古マンションを購入しました。静かな環境で家族とともに暮らすための選択であり、生活の拠点を秋田市へ移す節目でもありました。地域に根ざした暮らしを始める準備は整ったと感じていました。 ところが、数ヶ月後に届いた一通の封書が、私の…

北米の頂上決戦に挑む日本の精鋭たち——ドジャース×ブルージェイズ、2025ワールドシリーズの舞台

2025年のMLBワールドシリーズは、ロサンゼルス・ドジャースとトロント・ブルージェイズによる対戦が決定しました。 大谷翔平VSゲレロ「最強アスリートと最強打者。ドリーム・ワールドシリーズになる」Aロッド氏 - MLB : 日刊スポーツ この顔合わせは、ア…

女性リーダーの時代へ:歴史の記憶と現代の可能性

芯のある政治が求められる時代 戦後80年という節目を迎えた今、日本の政治は新たな転換点に差しかかっていると感じます。 長年続いてきた派閥政治や忖度文化、空気を読みすぎる風潮の中で、国民が求めているのは「芯のあるリーダー」ではないでしょうか。 そ…

「制度の温度差と都市の肌感覚──なぜ日本人選手はメジャーを目指すのか」

1. 選手としての“人生設計”を考えるなら 日米ともにプロ野球はポストシーズンの真っ只中。熱戦が続く中で、選手たちのプレーに注目が集まる一方で、私はふと「もし自分がプロ野球選手だったら、どちらのリーグを目指すだろうか」と考えることがあります。 も…

高校野球と表現の自由──誰の“保護”なのかを問い直す

秋の連休、岩手県で開催された秋季東北大会。近場ではありましたが、今回は観戦を見送りました。理由は、高野連による「画像・動画のSNS投稿禁止」のアナウンスです。選手の保護を名目としたこの措置に、どうしても違和感を覚えたからです。 SNS投稿は、今や…

ポストシーズンという“もう一つの季節”──日本人投手たちの陰陽と勝利のリズム

ポストシーズンという“もう一つの季節”──日本人投手たちの陰陽と勝利のリズム メジャーリーグのポストシーズンは、まるで“もう一つのシーズン”のように感じられます。162試合のレギュラーシーズンを終えた先に待つ、最大19試合の短期決戦。その密度は、ただ…

秋季東北大会2025──数字と組み合わせが導く準決勝進出校とは

本日秋季東北大会組み合わせ決定! www.nikkansports.com 秋の気配が深まる岩手県の球場に、春の選抜をかけた熱戦が始まります。 秋季東北大会は、各県の代表校が集い、実力と誇りをかけて戦う舞台です。 今年もまた、数字だけでは語り尽くせない「組み合わ…

世界陸上を見ながらふと思い出した 秋田県民とTBSの“文化的トラウマ”

世界陸上を見ながらふと思い出した 秋田県民とTBSの“文化的トラウマ” 〜芸能・音楽/スポーツ/ボクシングに刻まれた情報格差〜 はじめに 世界陸上を見ながら、ふと思い出したことがあります。 それは、秋田県民にとって「TBSが見られない」という現実が、ど…

悔しさを越えて、春を待つ!

秋の風が少し冷たく感じるようになったこの季節。能代松陽の選手たちは、秋季大会の2試合を通じて、確かな足跡を残しました。私は部外者として、ただ静かにその姿を見つめ、記録し、そして願うだけですが、彼らの戦いには確かに「物語」がありました。 昨日…

「負けに不思議の負けナシ」——能代松陽、新チームの秋、再起をかけた一戦へ

秋季大会準決勝、能代松陽は金足農業に2-8で敗れ、第3代表決定戦にまわることとなりました。新チームにとって公式戦で初めての準決勝、しかも相手は夏の甲子園出場校。試合を通して、今の力とこれからの課題が見えてきたように感じます。 この試合では、四死…

挑戦と準備──能代松陽 秋季大会の2日間

2025年秋季秋田県大会は、雨天順延により準決勝が日曜日、決勝戦および第三代表決定戦が月曜日に行われることとなりました。 この1日が、能代松陽にとって“ただの順延”ではなく、“意味ある準備期間”となったことは、現場の空気を感じていればこそ見えてきま…

数字が語る希望──能代松陽、東北大会への出場確率は“95%”

【数字が語る希望──能代松陽、東北大会への出場確率は“95%”】 秋の空気が深まり、秋季秋田県大会もいよいよ準決勝。能代松陽は、金足農業・秋田中央・ノースアジア大明桜と並び、ベスト4に名を連ねました。 この時点で、東北大会への出場枠は「4校中3校」。…

【AI仮説×現場観戦】能代松陽、鹿角に逆転サヨナラ!準決勝・金農戦への展望と左腕エース攻略

秋季高校野球秋田県大会準々決勝──能代松陽が鹿角高校との再戦に臨み、タイブレークからの逆転サヨナラ勝ちを収めました。今夏の大会で敗れた相手に、見事なリベンジを果たした一戦。今回は、事前にAIで読み解いた戦術分析と、実際の試合展開を照らし合わせ…