「歴史を変えるなら今」 仙台育英、いざ決勝へ 東北勢の悲願成就まであと1勝 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS (kahoku.news)
東北勢初優勝へあと1勝の仙台育英、 深紅の優勝旗に最も近づいた昭和44年の青森・三沢は延長戦であと一球で押し出しサヨナラに届きかけ、平成元年の大越投手の仙台育英はあとヒット1本が出ずサヨナラ勝ちを逃しました。さらに記憶に新しい100回大会の金農も決勝で力尽きました。
幾度も決勝で涙をのんだ東北勢。未来への歴史の扉をこじ開けるのは今。期待しかありません。
1915 秋田中(1-2)京都二中
1969 三沢(2-4)松山商
1971 磐城(0-1)桐蔭
1989 仙台育英(0-2)帝京
2003 東北(2-4)常総学院
2011光星学院(0-11)日大三
2012光星学院(0-3)大阪桐蔭
2015仙台育英(6-10)東海大相模
2018金足農業(2-13)大阪桐蔭
2022 仙台育英(○○-○○)下関国際
東北に初の優勝旗を持ってくるなら、 地元秋田県以外では仙台育英が相応しいと思っていました。長年にわたって東北の高校野球を牽引した仙台育英。この度の選手もオール東北での陣容。前回は東海大相模・その前は帝京との対戦でいづれも接戦で敗退。
東北で夏の決勝戦に3度も進出のチームは唯一ここだけ。今回こそ勝ってくれ。
1989夏
帝京 000 000 000 2=2
仙台育英 000 000 000 0=0
2001センバツ
常総学院 103 020 001=7
仙台育英100 101 102=6
2015夏
東海大相模 202 200 004=10
仙台育英 003 003 000=6
仙台育英の優勝を願いつつも、センバツV校と準V校を撃破した下関国際には勢いがあります。過去の東北勢の決勝戦を見ると 接戦になればキビシイ。投手陣は早目の継投でゼロ封、かつ打線は先制・中押し・だめ押しで常に優位に進めたいところ。
ただどんな展開やスコアーでも、明日の決勝戦は仙台育英がきっと勝てる。