さて 2021秋季東北大会は花巻東の初優勝で閉幕。これで余程のことがない限り、春のセンバツへは岩手・花巻東と福島・聖光学院が出場します。そして明治神宮大会へは、東北地区代表で花巻東が出場❗️
やはり指揮官は忘れてはいなかったのか。大事なことは施されたら施し返すこと。
花巻東、初の東北王者 次の目標神宮大会Vで東北にセンバツ枠1増へ - 高校野球 : 日刊スポーツ
現在の花巻東の力量であれば、目標は全国制覇。過去にも菊池雄星投手の世代がセンバツ準優勝。大谷選手は夏の選手権への出場は逃したものの、岩手県は盛岡大附と花巻東の2強体制が続くその一角。
初めて東北の地に優勝旗を持ってくるのは、近年の全国での上位進出の実績から仙台育英か花巻東だろうか?過去には初出場・初優勝もありましたが、最近のハイレベルの甲子園ではキビシイ。そうなるとやはり階段は一歩づつ上ってこその頂点。
最初の全国大会が、新チームの地区代表が集まる明治神宮大会。過去の大会実績を見ると、甲子園の優勝には縁がない東北勢の優勝もいくつかあります。
ここは是非とも優勝で明治神宮枠を東北に。これで一般枠は花巻東と聖光学院、神宮枠は八戸工大一か青森山田のどちらかで青森県。21世紀枠は、秋田県から秋季東北大会1勝の大館桂桜。これで東北から4枠確保。
おっさんの個人的な見解ですが、スポーツの大会で曖昧となる選考は不要。やはり地区大会で勝ち上がったチームを選抜すべきこと。他の競技で21世紀枠なる不明確な選考制度はありません。
地区別の出場枠の不均衡があるならば、地区のレベルを毎年査定して、 出場枠数を毎年流動的にすれば解決。サッカーのワールドカップ出場枠も欧州・南米とアジア枠では雲泥の差。それでも大会ごとに若干の増減が見られます。
高校野球の場合は、チーム編成は夏から秋ではガラリ変わりますが、その年の夏の甲子園大会の成績・結果を翌年の春のセンバツの出場枠の割り振ることが、理にかなっています。
例年 残り1枠が議論になりますが、それは主催者側の決定事項を受け入れるだけ。そもそも全ての人が納得できる選考方法は無いのが現実。
今のコロナ禍は全国的にも収束に向かっています。秋季東北大会は人数制限ありの有観客開催でした。2022年の春のセンバツ甲子園大会は、久々に通常開催か?そして夏の甲子園。ようやく日常が戻りつつあります。