能代松陽が秋季秋田県大会出場へ
秋田県新チーム各校にとっての最初の公式戦である地区大会が無観客のなか開催中。 おっさん推しの能代市勢は、能代松陽が決勝進出で先ずは県大会へ。スコアは2試合連続での無安打完封試合。しかも それぞれ別投手っていうのがなかなかやります。
秋田北鷹 000 000 000| 0
能代松陽 002 020 10x| 5
能代松陽 100 320 2|8
大館国際 000 000 0|0
直近の選手権秋田大会は初戦敗退だっただけに、この勢いで県大会から東北大会出場へと期待しております。
気になる青森県大会の延期の記事
青森県高野連は1日、新型コロナウイルス感染拡大による県独自の緊急対策を受け、11日に開幕予定だった秋季県高校野球選手権について延期すると発表した。現在進行中の3地区、開幕前の3地区の地区予選も同じく延期となる。今後の日程について、7日の常任理事会で対応を協議する。地区予選の再開は早くても10月上旬、県大会はさらに遅れて同中旬以降にずれ込みそうだ。東北大会は当初、10月7日から弘前市のはるか夢球場で開催予定だったが、県大会の延期で日程の変更を余儀なくされる可能性が高くなった。
コロナ禍で2021年の春の東北大会が中止になったものの、選手権・夏の地方大会も控えていただけにこれは致し方なし。ただ秋季東北大会の成績は、春のセンバツ大会へ直結する大会だけに、センバツが中止にならない限りは、是が非でも開催されるはず。
秋季東北地区大会も延期に
現在、青森県の地区大会・県大会が延期に舵を切ったことで、東北大会の開催も延期となる見通しになります。高野連さんの日程であれば10月7日(木)~13日(水)が本来の開催予定。日程通り東北5県の県大会を開催し、東北大会の代表校3校を決定した後に青森県の代表校を待って開催。そうなると、当初の時期から約1か月延期での開催。
晩秋から初冬となる青森県の天候や気温を考慮すると、10月4週目~11月1週目迄が開催リミット。これもまだ現況からコロナ禍がピークアウトすることが前提で、それすら先行き不透明。
是が非でも必要な東北大会開催
東北大会を開催する大前提に沿って、主催者側としてはいくつか最悪の状況も考慮した実施案も模索すべきことかと。勝手にいくつか考えてみました。
A案
各県の代表校を3校から2校として東北大会日程を短縮、開催時期がさらに延期となる場合はさらに短縮、各県優勝校のみとして開催する。古き時代の春秋の東北大会は各県1校からスタートし、その後現在の3校代表校制度になりました。
B案
開催時期が11月となった場合は、開催地を北東北の青森県から 南東北の宮城県・福島県での開催に変更する。北東北での11月は初冬、気温も低温となり野球の公式戦、ましてや甲子園が懸る試合は不適。
C案
県大会で出場校が日程通り決まるであろう 南3県 福島・宮城・山形を第 1ブロック 北3県の青森・岩手・秋田を第2ブロックとして開催。南3県は日程通り 北3県は青森待ち、東北大会優勝校は第1ブロックと第2ブロックの勝者の決定戦とする。
東北6県の3校計18校を青森市・弘前市への宿泊・移動での感染リスクを考慮すると、分散開催も一案かと。
ただ、想像を超えたレベルでコロナの感染が拡大した場合は、東北大会の中止もあり得ます。春のセンバツの開催の可否の判断は年が明けてからになるのでしょうが、仮に県大会のみ東北大会なしで春のセンバツが開催された場合、代表選考会はどうなるか?
県の優勝校6校での比較対比の議論になった場合、例年の2校の選考理由はどうするか ? まぁセンバツする主催者側が、凛として異論反論を一蹴すれば済むことですが今の時代はそれも無理。
センバツが中止にならない限り、秋季東北大会での決勝戦までは開催時期、開催場所に関わらず、開幕~閉幕まで実施しないと選手も納得しないばず。
さらに11月中旬以降の初冬に開催時期が延びた場合。いっそのこと東北6県の秋の優勝校を集めて、硬式野球の実績もある大館樹海ドームでの開催でもよろしいのでは?東北大会が中止になるよりは、よっぽど意義あること。
この会場も、過去11月中旬に開催された1年生大会で観戦した際はかなり寒い。それでもこの時期に青森県の屋外の球場でやるよりは、まだマシ。
結局、従来通りの各県3校の出場校での開催なら、場所を宮城県に変更することが落としどころでは? 開催時期の気温や気候、各地からの交通アクセス、宿泊施設の数、コロナ禍での開催は、東北ではこの一択にせざるを得ないのかもしれません。
昨年の秋季東北大会は宮城県開催で、しかも有観客。仮に予定通り青森県開催になったとしたら、十中八九 無観客開催になるのは確実。
選手もファンも有観客でのゲームを希望しているはず。では またです。
Googleフォトの日付は2018年11月17日