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22年ぶりの聖地復活!八橋球場で熱戦再び!2024秋田県高校野球の夏

昨年の今頃は、能代松陽高校の春のセンバツ初出場が話題となり、この時期から既に夏の大会に向けて臨戦体制に入っていました。

今年は秋田県勢のセンバツ出場校がないため、気持ちは早くも春の大会、そして夏の大会へと向いていることでしょう。

さて、今年の夏の選手権秋田県大会決勝戦は、2002年以来22年ぶりに八橋球場で開催されることが決定しました。例年であれば、こまちスタジアムで開催されるのですが、2024年3月現在、こまちスタジアムは改修工事中のため、八橋球場での開催となりました。

八橋球場は、1950年に開場された歴史ある球場で、高校野球の聖地としても親しまれています。こまちスタジアムとは異なり、両翼98メートル、中堅122メートルの広々としたフィールドが特徴です。また、観客席は内野スタンドが芝生席、外野スタンドがコンクリート製ベンチ席となっており、独特の雰囲気を醸し出しています。

22年ぶりの八橋球場での決勝戦は、出場校にとっては特別な舞台となるでしょう。広いフィールドで存分に力を発揮し、勝利の栄光を掴み取るのはどのチームでしょうか。今から楽しみですね。

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22年の歳月はものすごく長い。昭和のおっさんもまだ40歳になったばかりの頃。平成も真ん中くらいから、昭和がまだ色濃く残る時代。その頃の秋田県勢といえば、夏の甲子園での初戦連敗が始まったあたり。その後13連敗まで続くことになるとは、まだ予想だにしない頃だった。

さて今年といえば、まだ見ぬ低反発バットの導入。秋田県の高校野球はパワー野球に追従できなかっただけに、県内の指導者は今春からの戦術にどんな青写真を描いているのだろうか?参考になるのは低反発バットでの初の公式戦のセンバツ甲子園。全国トップレベルのチームの戦い方。例年 投手力中心の大会となるが、さらに拍車がかかるかどうか、興味深いです。

一方で、各チーム八橋球場での試合経験はあるものの、準決勝・決勝戦での経験はどのチームも当然ながらありません。びっしりの観衆のスタンドにグラウンドとの距離が近いだけに、のるかそるかの緊迫の場面でのスタンドからのプレッシャーはおそらくこまち以上。特に決勝戦の雰囲気はさらに独特、応援団もスタンドの観衆も、どこもかしこも殺気だっている。これがプレーする選手達にのしかかるから大変。

どれだけ平常心を維持できるか? メンタル面の耐性も勝敗を分ける決勝戦。長打でのビックイニングが少なくなる代わりに、エラーでの大量失点は致命傷。これまで以上に、安定した守備力が求められる大会になるのでは?ただ守備と走塁にスランプなし!では またです。

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