年始に参戦しました!
さいたまスーパーアリーナは2005年以来、実に19年ぶりでした。やはり大きい!そして大宮もなかなか良い街です。都内や横浜に比べると街の敷居が低いのも、東北出身者には居心地が良いです。さらに宮城県利府のグランディよりも、会場までのアクセスの良さもポイント高いです。
今回のセットリストは、デビューした70年代後半から80年代中盤までのセレクト。おっさんの年代では10代~20代と一番多感な頃です。さらに会場のオーディエンスの方々のボリュームゾーンも50歳代。
ファーストアルバム収録の「青春の絆」が特に心に染みました。もう今は「青春」という言葉自体も誰も取り上げないし、現在の若い世代からしたら死語かもしれません。しかし、70年代~80年代に20代までの期間を過ごした人にとっては、それが当時をもっとも象徴する言葉なのです。
「青春の絆」 Single Version浜田省吾 - YouTube
御年71歳!孤高のロックシンガーとは、この人の為にあると言っても過言ではありません。
一般の方にとっては大ヒット曲「悲しみは雪のように」から、もう32年も経ちました。もしかしたら過去のミュージシャンと捉える人もいるかもしれません。しかし多くのファンにとっては現在でも、全国各地のホールや大都市圏のアリーナ会場をソールドアウトにする力量のあるロックシンガーなのです。70年代デビューのアーティストで現在も第一線でステージに立ち続ける存在は数少なくなりました。
浜省はおそらくこれからもステージに立ち続けるであろう。そしていつの日にか、突然我々の前から姿を消すのかもしれません。それが来年なのか10年後なのかは誰もわからない、おそらく本人さえも。
おっさんは現在62歳と数ヶ月の定年再雇用中の会社員。いったい、いつまで働かなければならないのだろうか?そんな時に思い浮かぶ浜省の歌詞の一節
Midnight Blue Train 連れ去って
♪ どこへでも行く 思いのまま
♪ 走り続けることだけが生きることだと
♪ 迷わずに答えて
では、またです。