近年の生成AIツールの進歩は目覚ましいものがあります。
まだおっさんの仕事や職場には浸透していないものの、いずれ行き渡るのは時間の問題でしょう。しかし、普段はID登録や定期変更を余儀なくされるパスワードなど、セキュリティが必須な社用のPCで、生成AIをどのくらい使いこなせるのかは疑問です。
インターネットは業務情報からかけはなれたサイトはブロックされ、閲覧もできない状況です。
とりあえず、文章校正に使ってみるのも1つです。
AIでの校正後の著作権について調べてみたところ、以下の条件を満たせば投稿者に帰属するようです。
- 投稿者が文章の原著作者であること
- Google Geminiが文章の表現や文法の修正のみを行い、内容や構成に変更を加えていないこと
- 投稿者が校正結果を自由に編集・公開できること
AIが進化すれば、産業界に大きな影響を与えることは間違いありません。
特に、切迫感があるところでは人員削減に繋がるでしょう。
つまるところ、人の職業は一部のエリート階層を除き、暮らしに直結するエッセンシャルワーカーだけ存在すれば成り立つのでは?
AIが進化すれば、上っ面だけの営業マンも不要だし、かなりの事務系の職業が淘汰されます。
一方で、AIの進化が追い付かない分野では、まだまだ人の存在は重宝されるでしょう。プロスポーツのアスリートが最たるものですが、アートの世界はAI VS 人の才能でしのぎ合う世界になるかもしれません。
会社組織も資本家と労働者だけになり、中間の管理職のリーダーはAIに置き換わり、そこからの指示で十分になるかもしれません。
ただ、ルールを作るのは人なので、そのさじ加減は時代背景にもよるでしょう。
おっさんももう少しで現役からリタイアするのですが、AIが君臨する中での会社員暮らしでなくよかった。今の30歳~40歳の現役世代が一番影響を受けそうだ。若手時代はバブル期を経験し、バブル崩壊とその後の失われた30年を過ごしました。株価もようやくバブル期の水準に戻ったものの、まだまだこの先は生きづらい世の中が続くのかもしれませんね。
では、またです。