2021年10月31日。世間は衆議院総選挙、おっさんも期日前投票で一票を投じて参りました。
しかしまぁ、若手は相も変わらず投票所には足を運ばず、投票率は低迷したまま。
これでは、いつまでたっても高齢者中心の政策は変わりようがありません。
さて、今月末日で定年を迎えることになりました。
とは言っても、来週からは定年再雇用で、同じ職場・同じ業務に従事します。
給与も福利厚生もほぼ同じ。「同一労働・同一賃金」の流れもあり、給与の激減は今のところナシ。
違いは、1年ごとの契約更新による嘱託社員という非正規雇用になることです。
振り返れば、この会社には25年以上お世話になりました。
おっさんの場合、先の会社で11年在職後、異業種への転職。
前職の経験値が活かせない中、よくぞこの仕事を続けてこられたと思っています。
同じような立ち位置で定年を迎える方々も、きっと同じような思いを抱いていることでしょう。
そういえば、先日オリックス球団が25年ぶりのパ・リーグ優勝。
ちょうど1996年の日本一となった年が、おっさんの入社の年。
そして定年となった今年、久々の優勝。
単なる偶然ですが、阪急ブレーブス〜オリックス球団には、いくつかの細い接点があります。
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同窓の大先輩には“ミスターサブマリン”山田久志氏。
かつての能代高校硬式野球部のユニフォームは、当時のオリックスカラーがモデル。
今季Vの中嶋監督と高山投手コーチは、同郷の秋田県出身。
さらに、以前のフランチャイズ・神戸市も、過去に在住した場所のひとつ。
この60年間で在住した都市のうち、プロ野球のフランチャイズだったのは、東は横浜、西は神戸の2箇所のみ。
やはり一流都市の条件のひとつは、プロ野球球団とJリーグチームがあること。
こうして振り返ると、ほとんどの期間を地方で過ごしてきました。
さて、話を会社員の話に戻しましょう。
昭和の時代の会社員とは違い、これからの時代はもっと大変。
取り巻く環境はさらなるデジタル化が進み、多くの仕事はジョブ型に移行。
昭和から続いたメンバーシップ型は、今後廃れていくと予想されます。
その中では、かつての管理職・マネージャーは、そう多くは必要とされません。
企業は株主と経営陣がいて成り立ち、従業員はフラットな構造で十分。
同じ会社で同じ業務を続ければ、ずっと一人のプレイヤーのまま。
昇給・昇格による待遇の向上は望みにくく、報酬面での意義は薄れていきます。
唯一の拠り所だった退職金制度も、企業独自の制度から、ここ10年で確定拠出年金制度へ移行。
これは同一制度に加入していれば、転職先でも継続可能です。
この先、民間企業の終身雇用制度は確実に崩壊。
人材はより流動的になり、収入やポジションを上げたければ、転職が当たり前の時代に。
ただし、それは一部の優秀な人材に限った話。
では、そうでない大多数の労働者は?
年収は低く抑えられたまま、どう生きていくか。
高齢化による労働環境の変化から、20歳から70歳までの長い現役生活が現実に。
つまり、2世代にわたってのフル回転が可能となります。
たとえ年収300万円でも、2世代夫婦共働きならば、300万円×4人=1,200万円の世帯収入。
一人が休職しても、十分カバーできる収入となり得ます。
このモデルは、地元マイルドヤンキーのライフスタイルで既に実証済み。
経済的にも、首都圏に出て搾取されるより、地元で暮らす方が安定するパターン。
人口減に悩む地方にとっても、朗報となるモデルです。
最大のNGモデルは、地方出身・首都圏一人暮らし・手取り20万円弱・家賃100%自己負担、かつ才能もバックボーンもない男性の一人暮らし。
将来に見込みがないなら、早めに撤退することが、その後の人生のため。
長くいればいるほど、泥沼にはまり込み、抜け出せなくなります。
おっさんは34歳で見切りをつけました。
それでも、安心・安全・安定の終身雇用を望むなら、公務員の一択。
これからの日本に残された最後の聖域。
この席の確保は、さらに熾烈になるでしょう。
改革でも、ここにメスを入れるのは、剛腕政治家でも難しい。
時代の変遷とともに、働き方も変化しています。
アントニオ猪木氏の言葉「元気があれば何でもできる」。
最後は、この一点に尽きます。
よく寝て、よく食べて、適度な運動と労働。
誰でもやる気になればできること。
この先に最も必要な条件のひとつは、健康の維持。
一方で、ストレスは最大の敵。
悩み事は夜に考えると深刻になるだけなので、明るいうちに考えましょう。
では、明日から定年再雇用で嘱託社員として再スタート。
同じ職場で同じ仕事、業務はすべて継続中。
ただ違うのは、非正規雇用の身。
この先、雇い止めにならないように——。
では、またです。
