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能代松陽、惜敗で甲子園ならず──秋田南と秋田商業が決勝へ【2015年夏・秋田大会】

2015年7月21日(火)/こまちスタジアム

秋田南 2-1 能代松陽  
秋田工業 1-5 秋田商業

【秋田南】中島和俊―伊藤暁平  
【能代松陽】齋藤大毅→野呂田遼太郎―原田晃平  
【秋田工業】佐藤晃太→五十嵐拓海→鈴木黎―金寛人→小野寺祐介  
【秋田商業】成田翔―工藤慶

本日の準決勝、応援していた能代松陽は残念ながら1点差で惜敗。  
甲子園出場は叶いませんでした。スマホで動画と試合経過を追っていましたが、あと1点が遠かった……悔しい結果です。

選手・監督・応援の皆さん、本当にお疲れ様でした。  
今日は武運つたなく敗れましたが、能代市出身の私としては、  
ここ数年の能代商業・能代松陽の硬式野球部の活躍には、試合のたびに心躍るものがあります。

秋田県出身として、毎年甲子園出場の秋田県代表を応援していますが、  
2010年の能代商業の出場まで、能代市の学校は1992年の能代高校以来、  
18年もの間、県予選の優勝争いにすら絡めなかったことを思えば、今の状況は本当にありがたいことです。

来年も、その先も、ずっと応援しています。  
またいつの日か、甲子園での勇姿を見られる日が来ることを心から願っています。

さて一方で、初出場をかけた秋田南高校が、伝統校・秋田商業に挑みます。  
映像で流れるメンバーの出身中学を見ると、ほとんどが秋田市内の中学出身。  
進学校でもあり、特に県全域からの選手勧誘に力を入れているわけでもない、  
ごく普通の県立高校です。

今夏は投打ともに充実しており、決勝進出は長年の悲願が成就する絶好の機会。  
甲子園出場は、選手や在校生の願いであると同時に、  
全国で頑張っている南高卒業生たちの願いでもあると思います。

昔から甲子園出場のためには、秋田商業・秋田高校という古豪の壁を乗り越えなければなりません。  
いよいよ決勝戦──ベストゲームを期待しています。

では、また。