四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

第99回選手権秋田大会の組み合わせから、結局 能代ファーストとなる

 

 

昨日 夏の選手権秋田大会の組合せが決まりました。

組合せのヤグラは各メディアで沢山種類はありますが、一番見やすいのは

主催の朝日新聞さんと系列の日刊スポーツさんのホームページに掲載のもの。

各シード校の配置に加えて、夏の甲子園の出場回数が載っているのが嬉しい。

 

 

組合せが決まったことで各紙の予想もありますが、

似たり寄ったりの内容。簡単にまとめると、実力、実績から

今夏の有力候補は明桜が本命。当然といえば当然 他校から群を抜いてる評価。

さらに組合せにも恵まれた感もありますから、なおさら現実味を帯びてきます。

 

秋田)47チームの熱い夏 対戦校が決まる 朝日新聞さんの高校野球HP

http://www.asahi.com/koshien/articles/ASK6L6KW6K6LUBUB01D.html

 

さてと、私の場合は私的な個人ブログなのでかなり偏っております。

県予選の前は、出身地の能代市のチームが一番。

そのあとは、秋田県ファースト、東北ファーストと8月の甲子園決勝まで続きます。

 

では 各ブロックごとに

 

こまちブロック ここは明桜 準決勝までは順当 死角があるとすれば

初戦から準々決勝まで3試合。控え投手の先発から前半失点、後半追いつけず

過去の大会でも、第一シードの有力校が敗退するパターン。

 

あとはベンチ指導者の采配と大会までの調整。

実はここが課題で重要。 ベテラン監督といえども 過去に甲子園出場なし。

今年度から就任で、初の夏の大会。学校からの期待とプレッシャー。

選手の実力は申し分なし、行けなければ当然指導者の責任。

私だったら、もの凄い重圧を感じてしまう状況。

 

さらに県外出身の指導者や選手は知らないし、根拠もありませんが

第一シード校は2004年のセンバツ8強の秋商以来、10年以上甲子園には出場していない。

  

ただ、選手の実力は この状況を打破するくらいの力は 十分あります。

平成4年 の能代高校がこんな状況での出場

 

次は第2シードの能代松陽の八橋ブロック

ここは例年激戦区になるのですが、今夏は秋商、秋田の伝統校が入りました。

本来であれば、能代松陽が一押しですが、3番 正捕手のケガ、さらに控え捕手の

怪我と要が不在での本大会。投手は揃っておりますが、非常に厳しい状態。

短期間で、捕手の準備ができるかどうか ? むしろチームの結束と

打線の得点力に期待するしかない。

 

平成7年1995年 甲子園8強進出の金足農業はエース不在で

ここまで勝ち上がった例もあります。

 

第3シードの秋田修英のよこてブロック

能代高校が逆の山でサブシード校。勝ち上がれば好投手の金足農業との3回戦。

かつては、能代VS金足農業は因縁の対戦だっただけに 楽しみな対決です。

シードの秋田修英は、悲願の甲子園初出場の絶好のチャンス。

甲子園4強進出の経験値の高い指導者、さらにアンダーハンドのエース投手。

明桜の次に甲子園に近いのは、秋田修英かもしれません。

 

第4シードの角館のよこてブロック

ここは集まりましたね~ 秋の大会の上位校と甲子園出場実績校。

ノーシード 昨夏代表の大曲工業もここのブロック。角館と大曲工業が勝ち上がれば

昨夏の決勝因縁カードが秋田大会8強で対戦となります。

 

個人的に観戦したいカードとしては、都合よく勝ち上がったとして

7月18日(火) こまち球場 10時00分 能代  VS金足農業 (3回戦)

7月19日(水) こまち球場 12時20分 能代松陽VS秋田商業 (準々決勝)

7月22日(土) こまち球場 準決勝2試合

7月23日 (日)こまち球場  決勝戦

 

毎年綴ってますが

能代高校か、能代松陽には 準決勝、決勝と勝ち上がって甲子園出場してほしいものです。

絶対候補の明桜にも死角は必ずあるはず。対戦前のカードは全試合地デジでの中継あるから

全試合の録画から、投手のクセ、打者の特徴を徹底して分析して、試合に臨んでほしいところ。

 

さらには、やはり甲子園出場経験がある、指導者の存在が大きい。

ピンチ、劣勢、追い込まれたとき 高校生は精神的に不安になります。ベンチの

指導者が慌てていては、話になりません。ゆえに経験値は土壇場での差になります。

出場校の中で甲子園出場に導いた指導者は、数少ない。

 

夏の大会は3年生にとって最後だから

レギュラー、ベンチ入りメンバー、ベンチ外メンバー ベンチ指導者全員の総力戦。

さらには、勝ち進めばブラバンの全校応援も加わるから、各校の本気度が試される時。

では 能代高校と能代松陽には期待しています。毎年同じことを書いてますが

昨年の能代市の最上位は4強進出の能代工業でした。 では またです。