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2017夏・秋田大会展望――明桜本命と能代勢の挑戦、情報戦と経験値の重み

 

 

 

 

昨日、夏の選手権秋田大会の組合せが決まりました。

組合せ表は各メディアで多くのバリエーションがありますが、  
一番見やすいのは主催の朝日新聞さんと、系列の日刊スポーツさんのホームページに掲載されているもの。  
各シード校の配置に加え、夏の甲子園出場回数が記載されているのが嬉しいポイントです。

組合せが決まったことで、各紙の予想も出揃いましたが、内容はおおむね似たり寄ったり。  
簡潔にまとめると、今夏の有力候補は明桜が本命。  
実力・実績ともに他校を圧倒しており、組合せにも恵まれた印象。  
その分、現実味を帯びた評価となっています。

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私の場合は、あくまで私的な個人ブログなので、かなり偏っています。  
県予選前は、まず出身地・能代市のチームが最優先。  
その後は、秋田県ファースト、東北ファーストと、8月の甲子園決勝まで応援の幅が広がっていきます。

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【こまちブロック】  
ここは明桜が中心。準決勝までは順当と見られますが、  
死角があるとすれば、初戦から準々決勝までの3試合。  
控え投手の先発で前半に失点し、後半に追いつけず敗退――  
これは過去の大会でも、第1シードの有力校が敗れる典型的なパターンです。

加えて、ベンチ指導者の采配と大会までの調整が重要な鍵。  
ベテラン監督とはいえ、過去に甲子園出場はなく、今年度からの就任。  
初の夏の大会で、学校からの期待とプレッシャーは相当なもの。  
選手の実力は申し分なし。だからこそ、行けなければ指導者の責任――  
私だったら、ものすごい重圧を感じてしまう状況です。

さらに、県外出身の指導者や選手には馴染みがないかもしれませんが、  
第1シード校が甲子園に出場したのは、2004年のセンバツ8強・秋田商業が最後。  
10年以上、夏の出場はなしという現実があります。

ただし、選手の実力はこのジンクスを打破できるだけの力を持っている。  
平成4年の能代高校も、似たような状況から甲子園出場を果たしました。

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【八橋ブロック】  
第2シードの能代松陽が配置されたこのブロックは、例年通りの激戦区。  
今夏は秋田商業、秋田高校といった伝統校も入り、より一層の混戦模様。

本来であれば、能代松陽が一押しですが、  
3番・正捕手のケガ、さらに控え捕手も負傷という厳しい状況。  
投手陣は揃っているものの、要の不在は大きな痛手。

短期間で捕手の準備が整うかどうか。  
むしろ、チームの結束力と打線の得点力に期待するしかないのが現状です。

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【よこてブロック】  
第3シードの秋田修英が中心。  
能代高校が逆の山にサブシード校として入り、勝ち上がれば金足農業との3回戦が実現。  
かつては因縁の対戦だっただけに、楽しみなカードです。

秋田修英は、悲願の甲子園初出場の絶好のチャンス。  
甲子園4強進出の経験を持つ指導者、さらにアンダーハンドのエース投手。  
明桜の次に甲子園に近いのは秋田修英かもしれません。

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【能代ブロック】  
第4シードの角館が配置されたこのブロックは、秋の大会上位校と甲子園出場実績校が集結。  
ノーシードながら昨夏代表の大曲工業もここに入り、  
角館と大曲工業が勝ち上がれば、昨夏の決勝カードが秋田大会8強で再戦となります。

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【観戦希望カード】  
都合よく勝ち上がった場合の注目カードは以下の通り:

- 7月18日(火) 10:00 こまち球場 能代 vs 金足農業(3回戦)  
- 7月19日(水) 12:20 こまち球場 能代松陽 vs 秋田商業(準々決勝)  
- 7月22日(土)    こまち球場 準決勝2試合  
- 7月23日(日)    こまち球場 決勝戦

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毎年綴っていますが、能代高校か能代松陽には準決勝・決勝まで勝ち上がって甲子園出場してほしい。  
絶対候補の明桜にも死角は必ずあるはず。  
対戦前のカードは全試合地デジで中継されるため、  
録画から投手のクセや打者の特徴を徹底的に分析して試合に臨んでほしい。

また、やはり甲子園出場経験のある指導者の存在は大きい。  
ピンチや劣勢の場面では、高校生は精神的に不安になるもの。  
ベンチの指導者が慌てていては話にならない。  
経験値は、土壇場での差になる。

出場校の中で、甲子園出場に導いた指導者は数少ない。  
だからこそ、夏の大会は3年生にとって最後の総力戦。  
レギュラー、ベンチ入り、ベンチ外、指導者、そして応援団――  
すべてが一体となって挑むのが夏の高校野球。

昨年の能代市の最上位は、4強進出の能代工業。  
今年も能代勢に期待しています。

では、また。