2011年8月15日、夏季休暇も残りわずか。明日は徳島市での業務が待っていますが、昨日は甲子園での能代商対英明の2回戦を観戦し、応援に行ってきました。
結果は能代商の完封勝ちで、3回戦進出!これは県勢16年ぶりの2勝目で、完封勝ちは平成元年の中川投手が秋田経法大附属を率いて福岡大大濠を下して以来の快挙ではないでしょうか。
試合当日は、朝6時に神戸三宮のホテルを出発し、西宮へ。甲子園球場に近づくにつれ、香川ナンバーの車が増え、対英明戦への期待が高まりました。尼崎駅付近で車を停め、阪神電車で球場へ。球場に着くと、今日の能代商業は3塁側の応援席です。
試合は8時からの開始で、能代商保坂投手と英明松本投手の投手戦が予想されていました。新聞では総合力で英明がやや有利との見方もありましたが、実際の試合は能代商の先行で始まりました。
英明の松本投手は140K代の速球と低めへの変化球で能代商打線を抑え、9奪三振の力投を見せました。一方、能代商の保坂投手は120kの速球で相手打線を封じ、中盤4回と6回に得たヒットと好走塁で2点をもぎ取り、勝利を掴みました。特に注目すべきは、4番山田主将の好調ぶりで、この試合の初ヒットが先制点につながりました。
試合は1時間21分で終了し、甲子園最短記録を更新。私が高校2年生の時の甲子園、能代対箕島戦も0-1のスコアで最短試合でしたが、今回は完封勝ちで終えることができ、感慨深いものがあります。
予選から始まった高校野球の話題が、まさか甲子園ベスト16で能代商の活躍を綴ることになるとは思いませんでした。次の対戦相手は広島県代表の如水館高校です。明日8月16日(火)の第3試合でのベストゲームを期待しています。頑張れ、能代商業!