2011年8月15日、午後9時30分。昨日の英明戦での勝利の余韻に浸る間もなく、明日16日には、ベスト8進出をかけて広島県代表の如水館高校と能代商が対戦します。
秋田県勢が甲子園で勝ち進む姿を見るのは久しぶりで、過去に2勝を挙げたのは1995年の金足農以来です。現在のエース、保坂投手は1993年生まれ。ウインドウズ95が登場し、インターネットが普及し始めた頃と同じ年ですね。携帯電話やPHSも出始めた時代です。
97年の秋田商以来、13年連続で初戦敗退が続いていましたが、今年の夏はベスト16、そしてベスト8進出の可能性に感謝しています。明日の如水館戦に向けた楽観的な予測をシロート目線で述べます。
投手力: 保坂投手はこの2試合、安定したピッチングを見せています。如水館の打線には左バッターが多く、彼らを封じることができれば、失点は2~3点以内に抑えられるでしょう。如水館はエース浜田投手を中心に、複数の継投オプションを持っています。
打線: 能代商のチーム打率は.227と全国大会のレベルの高さを物語っていますが、4番の山田主将は打率.500と好調です。犠打、盗塁、集中打に期待して、きわどい点差のゲームに持ち込みたいですね。如水館の予選チーム打率は.364、2試合でのチーム打率は.276で、延長戦を制しての勝ち上がりです。
采配・その他: 如水館は、全国制覇の経験を持つ迫田監督が率いています。勝負どころを知り尽くした監督のもと、如水館も初のベスト8進出を目指します。明日は第3試合で気温が上がることが予想されますが、曇空を願いながら、能代商の勝利を祈ります。
シロート目線での楽観的な予想は、能代商4対如水館2で、能代商が初のベスト8進出を果たすことです。保坂投手は左バッターを封じ、無駄なエラーや四死球を出さず、最小失点で抑えることが勝利の鍵です。打線には、好走塁とタイムリーがあり、運も味方につけたいですね。