昨日の公園散策の疲れが足に残り、運動不足を痛感する朝。
そんな身体の重さを逆手にとって、今回は久々にブログの「ライブ」カテゴリーを更新してみたいと思います。
無理やりライブネタ──ですが、記憶の扉を開けるにはちょうどいいタイミングかもしれません。
秋田時代:ライブ空白地帯の中での一筋の光
40歳の頃に住んでいた秋田市は、アーティストのツアーコースから外れることが多く、ライブ参加の機会はほとんどありませんでした。
そんな中、1997年ごろに開催された「白神音楽祭」(南こうせつ&正やん)は、唯一の例外。
地方の空気とフォークの響きが混ざり合った、貴重なライブ体験でした。
山形時代:仙台の恩恵とライブ再開
2003年から山形市へ転勤。仙台市に隣接していることもあり、ライブの機会は一気に増加。
仙台は多くのツアーに組み込まれる都市で、山形からのアクセスも良好。
この頃、尾花沢市での吉田兄弟のライブに協賛チケットで参加したことが、ライブ再開のきっかけとなりました。
渋々参加したはずが、三味線の迫力に心を打たれ、以後ライブへの足が自然と向くように。
ユーミンさん、聖子ちゃん、浜田省吾さん──名だたるアーティストのライブに次々と参加。
2005年の宮城グランディでは、アリーナ前列7列目センターという奇跡の良席。
その年の埼玉スーパーアリーナ遠征では、帰路の山形が大雪だったことも鮮明に覚えています。
神戸時代:関西圏のライブ環境に感嘆
2006年からは神戸へ。1200キロの移動で初の関西生活がスタート。
大阪城ホールやフェスティバルホールなど、ライブ環境の充実ぶりに驚きました。
浜田省吾さんのライブでは、京都会館・神戸国際ホール・アスティ徳島の3か所に参加。
さらに、チューリップ、甲斐バンド、中島みゆきさん、聖子ちゃん、ユーミンさんなど、青春の音が次々と蘇る時間を堪能しました。
高松時代:地方都市でも響いたあの声
2008年からは高松市へ。地方都市ゆえにライブの機会は限られましたが、2009年には奇跡が。
浜田省吾さんのファンクラブ限定ライブが高松市で開催され、参加することができました。
地元開催での浜省さんのライブ──これが高松での初ライブだったことは、今でも嬉しい記憶です。
(参考リンク:https://ameblo.jp/s-pudding/entry-10856811053.html?citationMarker=43dcd9a7-70db-4a1f-b0ae-981daa162054)
高松市は大阪・神戸へのアクセスも良好。高速バスや車での遠征も可能で、大阪城ホールなどに出没することも増えました。
そして今:ライブの空白と待望
アラフィフ世代のオジサンが参加したいライブは限られており、今年はまだ一度もライブに行っていません。
浜省さんのツアー最終公演(埼玉スーパーアリーナ)も日程が合わず、不参加に。
次はいつになるのか──待ち遠しい限りです。
ライブという非日常は、記憶の中で何度も再生される「体験の宝石」。
地方都市での暮らしとライブの交差点を振り返ることで、また一つ、記憶の棚が整いました。
では、今日はこのへんで。また次回の更新で。
