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吉田所長のこと

福島第一原発の吉田所長の死去の報道がありました。心からご冥福をお祈りいたします。吉田所長の決断がなければ,福島の原発事故は、今の日本は存在してなかったのかもしれないほどの、国難だったと思います。

東京電力本部からの指示を無視しての注水継続。官民共に、縦社会・組織のトップダウンが全てのこの国の中で、奇跡とも思える、存在だったと思います。こんなリーダー・指導者が、この日本にまだいたんですね。

国家の破滅の危機を目の前に見ての、誰も経験したことがないほどの、極度の責任とストレス・・・・・。結果としてまさに命をすり減らし、福島・東北・東日本・日本を守ったのです。

日本の歴史上これほどの国難と対峙した方は、そうはおりません。先の戦争でもそうですが、優秀な指揮官やリーダーほど、前線で、先頭で倒れてしまいます。

残っているのは、権威と建前重視の無能なトップだけです。日本の組織は、いつのまにか崩壊してしまいました。

本土決戦を唱えた、当時の日本の指導者と軍部、原発再稼働を求めている政府と産業界、日本が国難の危機に直面している時でさえ、国民の為ではなく、自らの保身と利益が最優先。このままじゃ 自らの保身の前に、当然 利益以前に国も地域も組織も無くなっちゃいますよ。