四方山話に時々音楽と高校野球

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2022高校野球春季東北大会6月8日開幕

夏の県大会の試金石となる春の東北大会。各県の優勝校・上位校の対戦だけに、今年度のレベルが客観評価できる公式戦。残念ながらオッサン推しの能代市勢の出場はありません。むしろこの期間は練習に終始し、夏の秋田県大会ヘ向けてほしいもの。

さて今年の開催県は福島県。2017年の秋季東北大会で訪れております。メインが福島市あづま球場。サブが郡山市の開成山野球場。秋田市の球場に例えると、あづま球場はこまちスタジアム。福島市郊外にあり駐車場は広いものの駅からは遠く、バスの本数も少ない。

アクセス・駐車場 | あづま総合運動公園 (azumapark.or.jp)

 

もう一つの開成山野球場は、秋田市で例えるなら八橋球場。郡山市の市街地にあり駐車場は少ないものの駅から近くバスの本数も多い。

ヨーク開成山スタジアム – ナショナル・スタジアム・ツアーズ (nationalstadium-tours.com)

 

いづれの場合も福島県外からのアクセスは遠征になりますのでご安全に❗️

トーナメントから出場校の顔ぶれは、例年の通りの甲子園常連私学の強豪校。明桜以外の代表校が都度入れ替わる公立主体の秋田県とは相違します。

★ 備忘録 「熱球通信」 ・ 特定非営利活動法人秋田県野球フォーラム ★ : 2022 令和4年 第69回春季東北地区高校野球大会(14、6/7~、福島県) (livedoor.blog)

この先の少子化から生き残りをかけた私学校は、特徴ある校風が必要となります。そこには進学実績とスポーツでの全国大会出場は学校PRの1つ。

秋田県に私学がもう少しあったなら、かつては各種競技で全国上位で活躍していただけに、スポーツ立県を現在も維持できたはず。それゆえに、公立校部活の地域ヘの移行とクラブチーム化はこの先の課題となります。

秋田県代表の2校が、春の東北大会で上位進出の結果を出せれば、夏の甲子園での勝ち上がりが期待もできるものの、逆もまたあり。

毎年発売される夏の甲子園出場校予想も、春の結果がスライド。春の県V校◎準V校○ 春4強と秋のV校が▲。さらに夏の甲子園出場校となった場合のランク分けは、春の東北大会V校がAランク準VがBランク、それ以下はCとDに。一部のスペシャリストの方を除けば、大体の編集者の評価は常に無難な予想。

甲子園出場・さらに上位進出には先ずは安定した投手力を中心のデェフェンス。正確な犠打。ただビックイニングを作る長打力の強力打線のチームは、なぜか秋田県ではなかなかお目にかかりません。

今季の優勝校の秋商の春の大会の勝ち上がりは、ビックイニングの集中打で優勝しただけに県外強豪校の対戦は注目。投手力は秋商・明桜共に、鍛えあげられた打線をどれだけ封じることができるか?

2年半続いたコロナ禍から部活動そのものが制約された中での、野球をはじめとしたアマチュアスポーツ。さらに県外の往来が制約された中、対外試合の制約もあったチームにとってはキビシイ環境でした。

先ずは収束にはまだ至らないコロナ禍の下での大会。無事 開催されればヨシ❗️ では またです。