四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

2022春季東北大会秋田県代表校結果から

 

現段階の秋田県の高校野球勢力図では、投打共に秋田商業がリード。何よりも、集中打でビックイニングを作れるのは今季の秋田県内では唯一の存在。春のセンバツ出場の聖光学院との接戦がものがたります。

投手力は3年生の主戦に、この度は2年生も好投。秋田県内でのチーム力は投打共にNO.1❗️ 第一シードとして今夏の甲子園出場に最も近いチーム力が、東北大会で証明されました。

 

一方の明桜。青森山田戦では雨天ノーゲームから再試合で9回裏に追いつき、延長戦ヘ。残念ながら最後はタイブレークの末敗退。今大会の収穫は公式戦からの唯一無二となる経験値だろうか。それにしても明桜の東北大会は、春秋共に毎回延長戦、激闘が多いです。

※画像は観戦者の方から提供いただきました

おっさん推しの能代市勢の甲子園出場は、先ずはこの2チームが大きなハードル。

ノーシードの能代高校には、大会前半にどちらかのチームとの対戦が面白い。V候補となる第一・第二シード共に初戦を含む大会前半は、どんな実力校にとっても鬼門。過去の夏大でも、大会前半で敗退する優勝候補も…。

8強シードの能代松陽は最短でも対戦は準々決勝から。この2チームとの対戦では、いかにロースコアに持ち込めるか?打線に得点力が無いだけに、頼りは継投での投手陣と堅実な守備。少ない得失点差で抑えて、後半得点が理想的。

さて 夏の秋田県大会組合せ抽選会は6月23日。2トップのシード校~春の16強までは、ほぼ大きな戦力差が無いのが今季の特徴。それだけ組合せの妙が興味深くなります。