第64回春季東北地区高等学校野球秋田県大会
準決勝
能代 200 101 01|5
中央 030 000 01|4
大工 001 000 100|2
明桜 003 002 03×|8
5月29日のこまち球場の準決勝 能代高校と明桜高校の決勝進出と
春の東北大会の出場が決定。
ここで重要なのは夏の選手権秋田大会の組合せ。
春の決勝の結果で第1シード(こまち)と第2シードの八橋が振り分けられます。
3位決定戦も開催されますが勝敗の結果ではなく、
優勝校と準決勝での対戦チームが第3シードで横手
準優勝校との対戦チームが第4シードで能代ブロックとなる予定です。
第5シードから第8シードは、それぞれ抽選でブロックが振り分けられるはず。
明桜高校はスコアや経過をみると、あたまひとつ他校よりリードしてる感があります。
能代球場の改修記念試合での早実戦で、能代高校の試合を観戦しましたが
エラーやミスが多くて、それほどチームの強さは感じませんでした。
ただ選手個々は、体格もよく力強い雰囲気は感じました。
夏の予選で勝ちあがった場合、力のある明桜との対戦は決勝までないことは幸い。
夏の大会は一発勝負、負ければ有力校もそこで終わり。
強豪チームとの対戦は、相手ブロックの他チームの他力へ期待。
特に好投手を擁するチームとなれば、相手のピッチャーの出来がカギ。
疲れがでてくる大会の終盤が当然良いですよ。
秋田経法大附属からの甲子園常連の明桜高校、ここしばらく上位シードは
なかったと思います。たぶん2009年の甲子園出場時以来かな ?
甲子園4回出場の能代高校も、1992年夏から甲子園の出場がありません。
特に2000年ごろからの10年くらいは、ノーシードだったんじゃないかな。
この両校の県大会決勝での対戦は夏は皆無ですし、春秋も記憶にありません。
秋田の高校野球の伝統校同士の対戦ではありませんが、わりとなかった組合せ。
春の決勝戦は、夏への前哨戦となりますが
両校ベストメンバーでの対戦を期待しています。
連続完封の明桜エースに、能代の打線が打てるかどうか? 注目したいです。