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2021秋季秋田県大会組み合わせ決定 !

2021秋季秋田県大会組み合わせ決定 !

秋の高校野球県大会 組み合わせ決まる|NHK 秋田県のニュース

大会は順調に進めば今月25日に準決勝が、26日に決勝と第3代表決定戦が行われ、上位3校は来年春のセンバツ高校野球につながる東北大会に出場します。

また大会は原則として無観客で行いますが、ベンチには入れなかった野球部員と、部員1人につき家族5人までスタンドに入ることができます。

NHKでは準決勝と決勝、それに第3代表決定戦の模様をラジオで中継します

 

先ずは秋季秋田県大会シード校はこちら

県北地区 能代松陽

中央地区 秋田高校

県南地区 大曲工業

夏のV校推薦  ノースアジア大明桜

【日程・結果】秋季秋田県大会2021年 速報⚡️ | 高校野球ニュース

 

コロナ禍で無観客での地区大会。聞こえてくるのは、僅かな情報となる地元紙と高野連さんのランニングスコアのみ。地元紙の大会前の見所的に書けば、各地区の優勝校と夏V校が軸となる展開かと。

地区V校と推薦校以外の出場校は

・県北地区(3):準V 大館桂桜・大館国際・大館鳳鳴

・中央地区(6):準V 秋田中央・本荘・金足農業・秋田工業・由利工業・秋田商業
・県南地区(6):準V 湯沢翔北・秋田修英・大曲・角館・横手・大曲農業

組み合わせの上ではシード4校は、他地区のV・準Vチーム以外との対戦となるだけに、秋の段階での地区別のレベルが現実化できます。

特に毎度注目している能代松陽、特に地区大会無失点に抑えた投手陣が県大会でも同様の結果を残せるか?

また一方で、夏の甲子園出場メンバーが一新した新チームの明桜。夏ベンチ外の1、2年生とはいえ、ポテンシャルの高さは例年秋田県内随一。この秋季秋田県大会が公式戦デビューとなります。

今夏の秋田大会でも上位進出の県南勢・奇しくも出場校全てが甲子園出場実績となった中央地区。初戦から接戦が予想されます。

おっさん推しの能代市勢からの唯一の出場となった能代松陽には、是非とも準決勝まで残って、第3代表決定戦でも秋の東北大会へ❗️

さて、新チームの選手達は、入学時からコロナ禍での部活。ずっと様々な制約の中での練習と試合。せめて来夏の選手権大会までには、ワクチンの完全接種からコロナの終息へ。集大成の選手権大会は有観客・ブラバン応援での通常開催へ。

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その前の春のセンバツへの最終関門となる秋季東北地区大会。気になるのは青森県の秋季大会の行方。時期及び開催地までもが保留のまま。

青森県高野連 延期中の秋季大会への対応を協議(ABA青森朝日放送) - Yahoo!ニュース

青森県高野連は7日、秋の大会について協議しました。青森県の緊急対策が、9月末をもって解除された場合は、地区予選を再開し、県大会を10月中に開催するとしました。 10月、県内で開催予定の東北大会については、開催時期の変更や県外での開催も含め、協議中としました。その他の5県は、9月末までに代表校が決まる中、部活動の禁止が10月まで延長となれば、青森県からの東北大会出場を辞退しなくてはいけない可能性も出てきているということです。

大都市圏をはじめとしたコロナ感染者数もピークアウトの兆しもあり、ワクチン接種も進んでいます。

東北各県に緊急事態宣言も出ていない中での青森県での部活動の自粛。保身という名の大人の都合で、限りある僅かな甲子園大会へのチャレンジの機会すら失われようとしている事実。

東北各5県の代表校の選手達は、同じ志を持って甲子園出場を目標としている青森県代表校が決まるまで、大会開催を待ってくれるはず。

ただ東北の、特に北東北の冬の訪れは早い。青森県高野連は10月の青森県秋季大会の時期を確定させ、遅くとも10月いっぱいで代表校を決定させることが第一。

さらに、11月初旬での秋季東北大会を開催するには気温・天候が初冬となる青森県は事実上困難。隣県の秋田も岩手も寒く、甲子園出場を競う公式戦開催には不適。

今年に限っては、開催地を南東北3県のいづれかに移す他に策はないのでは?

例年通り各県3校の代表校 、合計18校を集める大会日程・球場・宿泊先・アクセスを考慮するなら、青森県代表校決定を待って宮城県で11月初旬開催の一択でよろしいのでは?ではまたです。

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