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2023春の高校野球東北大会 組み合わせ決定!

秋田県代表初戦 明桜VS日大東北 秋田商業VS一関学院

2023春の東北大会 組み合わせ決定!

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の秋田県大会優勝校の明桜は福島県準Vの日大東北と、秋田県大会準Vの秋田商業は岩手県準Vの一関学院との対戦。それにしても春の東北大会は随分と秋田県勢は優勝から遠ざかって久しい。

なんと昭和62年1987年の秋田経法大附が秋田県勢の最後の優勝校。平成時代の優勝校はナシ。ここは久しぶりの優勝を是非!

6月のタイトなスケジュール

6月は各チームにとってタイトなスケジュール。秋田県準Vの秋田商業の場合は6月3日~4日が能代球場で秋田県商業高校野球大会への参加。春の東北大会初戦が6月7日、決勝まで勝ち上がれば、決勝戦は6月11日。

さらに岩手県V校の花巻東は6月3日~4日が愛知県高野連の招待試合で東邦高校などとの対戦。その後秋商と同様に春の東北大会への出場。

本年は岩手県の花巻東高等学校をご招待します。
主 旨 全国レベルのチームと触れ合うことにより、愛知県高校野球全体の活性化と指導者及び選手の野球の技術と資質の向上を図る。
日 時 令和5年6月3日(土)・4日(日)
会 場 小牧市民球場(両日)
対 戦 令和4年度秋季愛知県大会上位4校

約一週間はゲームと大会さらに遠征となることから、若さといえども疲労の蓄積が心配。

むしろ春の東北大会未出場の能代松陽の場合、秋商同様に6月3日~4日が秋田県商業高校野球大会への参加、6月17日が合川球場で盛岡大附・秋田南との練習試合、6月22日が能代球場で 能代松陽高校創立記念事業招待試合と移動も少なく日程も先の2校ほど詰まっておりません。

6月の過ごし方が、最も大事な夏の大会に向けて凶と出るか吉と出るか?

春の東北大会の意義

そう考えると、春の東北大会の意義が薄らいでしまう感すらあります。残念ながら夏の選手権県大会や秋季東北大会と相違し、甲子園に直結しない公式戦。選手の目標が甲子園という聖地の存続が大きいことから、今一つ熱が入りません。これに近いのが公開競技としての国体、各地区の代表校が揃う神宮大会。

いっそのこと、地区大会優勝校には夏の甲子園出場権が与えられればもっと重要視され、白熱したゲームになるのでは?ただ、県外強豪校と公式戦で対戦できる公立校にとっては、良い機会なのでしょうか?

岩手県外からの来場者は余裕を持ったお出かけを

岩手県内在住者のおっさんとしても、秋田県勢 2校の試合を中心に是非とも観戦したい大会。東北各地区の代表校と秋田県代表校との現時点での実力の差異を確認できるまたとない機会。秋田県での野球観戦に慣れた身としては、岩手県内の野球場のアクセス及び駐車場台数がいかにもさみしい。

岩手県外からのお越しの高校野球ファンの皆さまは余裕を持ったお出かけを!では またです。

きたぎんボールパーク(いわて盛岡ボールパーク) (iwatemorioka-bp.com)

花巻球場 - Google マップ