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秋田県高野連から「やるつもりで準備」に一筋の光明を見た

 

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 秋田県高野連から一筋の光明

新型コロナウィルスで全てのイベントが自粛される中、高校野球開催に一筋の光明か。夏の秋田大会の開催が県高野連から「やるつもりで準備」のアナウンス。高校野球ファンのおっさんはもとより、何よりも、特に最終学年の3年生の選手達には心強いニュース。

例年春の地区大会から県大会を経て8強のシード校が決まるのですが、今年は春の大会自体が中止。夏の大会の1、2回戦は移動が少ない同地区同士の対戦とか、シード校なしやら秋のシード校がスライドで夏のシード校など、通常の年とは違った環境になるので、細部の変更は致し方なし。中止さえも見据えているこの年には、先ずは開催されることが第一。たとえ無観客だったとしても・・・。

夏の予選、全国大会開催の可否判断

これから先は、いったいどのような推移となるか ?コロナ禍での一連の対応を見ると、政府からは大まかな自粛要請があり、具体的に実施するのは各都道府県の首長。良く言えば権限移譲で、わるく言えば丸投げ。コロナ危機の現実的な状況は各都道府県でかなり数的な差異があるだけに、対応は様々。

これを夏の全国高校野球選手権に置き換えると、今年に限って予選の開催については、かなり地方の高野連の判断に委ねられると考えます。5月20日の夏の大会に向けての高野連の会議も、大会開催可否については直前ギリギリまで持ち越されそうです。

むしろ予選の開催については、地方の高野連さんの判断に一任される動きになるのでは ?そうすることによって、全国大会の甲子園の開催の可否判断はさらに先送りできる状況となります。

どんな形でも再び野球ができる環境を

おっさんが居住の岩手県は、4月22日現在 感染者はゼロなのでこのまま推移すれば、予選の開催はできそうです。一方で大都市圏はというと、いまだに厳しい状況が続いています。地方大会の開催が各都道府県の高野連に一任されれば、もしかしたら開催できない県もあるかもしれません。

それだけコロナ禍の影響は地域によってはバラツキがあります。さらに100人いれば100通り考え方があるし代替え案もあるかと思います。

予選が中止の地区がある中で、全国大会を開催する意味はあるか?

全国大会の甲子園での開催が不可の場合は、代替地で開催する意義はあるのか? 

予選が開催できない地区は県選抜チームで出場 ? 

もっとも急速にコロナ危機が収束し、通常開催が選手にとっては勿論最良のことですが。先ずは、どんな形でも野球を再開できる環境が今は最も求められていることかと。

10代の1年はおっさんの5年分

ただ、この先コロナ禍も収束せず、イベントも学校も休止になるくらいなら、授業も部活も受験勉強も就職活動もできない1年など無いものに等しい2020年。学年を1年スライドして2021年に2020年の行事をやればいいとさえ最近は思っています。おっさんの1年は大したことはありませんが、10代の1年はおっさんの5年分くらい凝縮されたものなのです。

例年ならば、この時期から高校野球の記事が多くなってくるのですが、今年はコロナ危機の為全然書けていません。おっさんが今できることは、夏の大会の開催の為にGWは自粛でお家で辛抱の日々。

 


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