遅ればせながら、ようやくアナウンスがあった緊急事態宣言の全国拡大。閑散な大都市圏が、元々閑散な地方圏にも広がります。地方の場合は、日常のクラスター発生には満員電車は少ないのでリスクはかなり低いと思います。
ただ懸念材料としては、やはりコロナ疎開。大都市圏からの流入への抑止力には全国一律の緊急事態宣言は、もっと早期に必要だったのでは ?
さらに感染症に必要な対策としては、他者との接触を控えること。この時期はコミュニケーションの距離と方法は特に考えないといけません。
強制力がない宣言ですが、けっこう企業は後々の風評も考慮しているのか、過敏に反応しています。おそらくはおっさんもそろそろテレワークになりそうです。
個人的な環境で思うテレワークの問題点 は、①支給のPCからは印刷できない ②PDF処理ができない。 ③老眼で画面が小さくて見えない ④自宅からのWeb会議で部屋丸映り ⑤自宅にFAX無し ⑥捺印できないしもらえない ⑦そもそもクラウドを理解していない⑧おっさんが ずっと家にいること。
ストレス無くできることはメールの送受信くらいです。大体の職場がそうかもしれませんが、アナログとデジタルが混在してるというか並行しています。結果 紙ベースから脱却していません。
業種や立場によっても相違しますが、業務がテレワークだけでできることは一部で、クローズするには外に出なければならないこと。期間はGWを挟んで5月6日まで。ただこの期間で収束のメドが立ってくれればいいのですが。
さて、春が遅い北東北でも桜が満開の頃。戦争も飢饉も感染症も大地震も大恐慌にも一度も遭遇しない一生のほうが歴史上少ないと思います。戦中派も80歳代以上だし大震災を経験していない現役世代は、初めての自らの生命の危機に今現在対峙することになるかもしれません。さらに、コロナ後には世界恐慌がやって来そうな嵐の季節。来年の春にはいったい何を思ってるのだろうか?