5月31日まで緊急事態宣言延長
今日は5月4日のみどりの日。多くの方の予想通り、緊急事態宣言の延長が5月31日までの期限で延長となりました。むしろ、5月31日で収束に向かってくれれば、この先も何とかなると思っています。
さらに今まで先が見えなかった状況が、下記の実行再生産数の数値が下回っていることで、何か遠くに光が見えてきたのかもしれません。
減少転じたか 外出自粛要請など契機―専門家会議:時事ドットコム
ただし下記の記事にあるように、暮らしの制限はまだ沢山あり、普段通りの暮らしに戻るには、完全に終息するか、この新型コロナウィルスへのワクチン特効薬の出現を待つしかないのかもしれません。
それまでは新しい生活様式とやらが、これから先に求められることになりました。
新しい生活様式でのイベント
この中で記載されてるイベントについての扱いは下記の事項。
イベントなどについては、すべての都道府県で、クラスターが発生するおそれがあるもの、「3つの密」がある集まりは、引き続き、開催の自粛の要請などを行うとしていて、特に、全国的かつ大規模なものは感染リスクへの対応が整わない場合は、中止や延期など、慎重な対応を求めるとしています。
これを遵守となると、収束またはワクチンや特効薬の出現が無い限りは、ライブや各種スポーツ大会などの開催は自粛と読み取れます。
3密が発生するようなナイトクラブやカラオケなどもしばらくNG。オリンピックや国内で開催される大規模なイベントもNG。この先のコロナ危機がさらに続けば、国内のプロスポーツやエンターテイメントはいずれ壊滅します。
夏の高校野球地方大会へ向けて始動
一方で夏の高校野球については、各地方大会開催に向けて始動しています。
上の記事にもあるように、各都道府県共に開催へ向けて、舵が切られている感があります。ただ、この状況下では選手の検温、うがい手洗いの対策をしたとしても、感染防止の点から、おそらく無観客での開催が精いっぱいかと。願わくば家族、父兄と控え部員のスタンドでの観戦までが出来る状況を確保してほしいと考えます。
また、5月14日には現状分析を行い、その結果から任期満了を待つことなく解除する地域も出てくることで、さらに地方大会への開催については具体化されるはずです。感染者の少ない地域の大会は、通常開催ができるのが一番。
夏の甲子園開催は?
もっと難しいのが、夏の甲子園についての開催。近畿圏の8月の状況下の予測と大規模イベントに該当するだけに、地方予選よりもさらに慎重な対応が必要となります。
ただ春のセンバツも中止になっただけに、どのような形でも甲子園の開催は選手が望むところ。この開催のための議論は、ギリギリまで模索してほしいと思っています。
そして、再び球音が響くよう今日が最後の緊急事態宣言になるように、今は一刻も早い事態の終息を願うしかありません。