本日の秋田大会は雨で順延。能代高校にとっては、明日の金足農業戦に向けた貴重な準備日となりました。
組み合わせが決まってから時間も経ち、対戦は予定通り。明日へのプランはすでに確定していることでしょう。どんな攻略法を見せてくれるのか、楽しみな一戦です。
ここからは、素人のオッサンによる勝手な戦略考察。
昨夏の決勝を除けば、金足農業が県内で喫した最大失点は鳳鳴戦の4点。それ以外は完封か2点以内に抑えています。ただし、ノーヒットでも点は入る。当てて転がせばエラーもある。先制すれば相手に焦りも生まれる。まずは1点、流れを変える鍵です。
どこも打てない金農のエース投手。参考にしたいのは、春のセンバツで秋田商業・佐藤投手を攻略した愛工大名電の“バント揺さぶり”。後半には明らかに疲労が見えました。まともに打つのは難しいからこそ、工夫した攻撃を。三振もバントもアウトは同じ。転がせばゲームが動きます。
能代高校にとって、この2日間は大きな意味を持ちます。投手の休養、そして金農対策の時間。掲示板でも話題になっていた「150キロ投手には球数を投げさせる」戦略には大いに同意です。
相手の負けパターンを分析し、ビデオでの研究も進んでいるはず。金農にとっての3回戦は通過点かもしれませんが、能代にとってはこの1試合がすべて。明日の3回戦は、実力的にも五分と見ています。
能代の攻撃は、フルカウントまで粘る、バントで揺さぶる、ゴロで転がす。これまで初球から積極的だった打線が、どれだけ辛抱できるか。そして、ベンチの覚悟。普段通りでは通用しない相手。ロースコアで凌げば、勝機は終盤に訪れるでしょう。
金足農業は、ドラフト候補でU18日本代表候補のエースを擁し、ほぼ隙のないチーム。ただ、地区大会や県大会では、なぜか左打者にヒットを許す傾向があります。能代高校は左打者が多い。球数、終盤、左打者——この3つが攻略のキーポイント。
明日は、接戦の好ゲームになる予感がします。では、またです。
【春季東北大会 準々決勝(2018年6月9日/青森県総合運動公園野球場)】
東北 0 0 0 0 0 0 1 0 2|3
金足農業 0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
【秋季地区大会(中央)準決勝(2017年9月2日/八橋球場)】
金足農業 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0|1
由利工業 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1x|2
【春季県大会 準々決勝(2018年5月23日/大曲球場)】
大館鳳鳴 0 0 0 0 0 0 3 0 1|4
金足農業 4 0 0 0 0 1 0 2 X|7