四方山話に時々音楽と高校野球

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“転がせば何かが起こる”—能代高校&松陽、勝利を呼び込む一球一打

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3連休の最終日。高校野球夏の予選は真っ盛り。秋田大会では、上位4シード校のうち2校が初戦敗退という波乱の展開。今夏の各地区でも同様の傾向が見られます。

ただ、ツートップの一角・明桜は打線爆発でコールド勝ち。もう一方の金足農業は、最速150キロの投球で完封。ここは順当な勝ち上がりです。

さて、昨日の2回戦。能代高校 vs 大館国際。

能代高校のNo.11投手は、前日より球速を抑えた130キロ前後の変化球主体のピッチング。3回までノーヒットに抑えていましたが、満塁の場面で痛恨のタイムリーエラー。大館国際が3-2とリード。能代高校はこの試合で3つのエラー、5回終了時点で苦しい展開。

しかし5回表、9番バッターのセンター前タイムリーで同点に追いつき、3-3。

7回表には送りバントで1アウト2・3塁。レフト前タイムリーで1点勝ち越し、さらに満塁からフィルダースチョイスで1点追加。なおも満塁から長打で7-4、スクイズで8-4と突き放しました。

こんな日は、やることなすことすべてうまくいく。能代勢のスクイズを見るのは久しぶりです。

試合結果は、能代高校14安打14得点。大館国際は3安打3得点。

能代高校の2年生No.11投手は完投。打線は明桜並みの二桁得点。安定感も増してきました。次戦は1日空けて金足農業との対戦。相手に1点も許せない展開が予想されますが、打線は転がして勝負。何かが起こるはずです。

そして、能代松陽 vs 横手城南。

八橋球場に到着すると、戦前予想されていたエースの先発はなし。能代松陽は1点先制するも、満塁の好機で追加点ならず。城南がレフト前タイムリーで同点、さらに満塁の場面でセカンドライナー。ここで能代松陽のエースがブルペンから登場。

ツーアウト満塁の場面で登板したエースは、初球でショートゴロ。城南の好機を断ち切ります。

その後、自らライト前タイムリーで1点追加。バッテリーエラーでもう1点。前半5回終了時点で4-1。

6回には三振、センターフライ、四球、三振。四球で出したランナーも、バントを二塁でアウト、一塁ランナーを牽制で挟んでアウト、そして三振。マウンドさばきも冴えていました。

試合結果は、能代松陽5-1横手城南。ヒット数は能代松陽11本、横手城南5本。能代松陽はノーエラーでゲームセット。

5回ツーアウト満塁の場面でのエース投入は、ベンチの好判断。中盤までは五分の展開でしたが、野球は流れが大事。セカンドライナーが抜けていたら、試合の流れは変わっていたかもしれません。

夏の1球、1投、1打。目が離せません。

明日からは平日、お仕事のため盛岡に戻ります。試合経過は球場からの実況Twitterに期待しています。

ちなみに、能代松陽エースが投げたファールボールがスタンドイン。偶然手にした大会球は、係へ返却しました。