震災関連で一部芸能人のSNSが炎上かぁ。
まあ 500万円の振り込み用紙の画像をアップしたら感じ悪いのは仕方ない。
昔から持っている、日本人の慎ましさや奥ゆかしさに反する行為なんだろう。
そう考えると、SNSに代表されるネット社会というのは、
誰もが自分の考えを率直に発信できるツールですから
自己アピール大好きで、評価される米国のものというのがよくわかります。
震災関連の情報も、多くのメディアの現地入り、さらにツイッターやSNS
ネットの普及で多くの画像や動画が入ってきます。それに反応して
メッセージやリツイートが発信されるんだけど
被災地とは関係のない人の発信は、結局は魂がこもってないんだよ。
現地で向き合っている被災地の人や、友人知人や家族がいる方は、共に
闘っていると思うし、復旧のために現地入りしている方々も同様。被災地の外の
安全な場所から、関係のない我々が指先のワンクリックだけでの
頑張れメッセージは、結果自己満足だけで どうなのかな ?と思いました。
一部芸能人のSNSが炎上するのは、過度な自己アピールすることに対する
日本人の持っている嫌悪感がさせているような気がします。
支援は、無名な方の少額での募金の積み重ね、志ある方のボランティア
そういったもので支えられているもの。この災害が一部の著名人の自己アピール
の場ではないということ。さらには無名の我々にとっても。
事件があると、特に 災害時に大挙で押し寄せるマスコミ。
被災地の為に役立っているのかね ? これこそ入場規制したほうがいい。
現場は見世物じゃないんだよ。この件とは違うだけど
最近 ニュースの下にtweetが表記されるんですけど、邪魔です。
日本人が本来持っている特性、文化は下記のようなもんだろう。
悲しければ悲しい程 黙りこむもんだね by 冬のリビエラより 作詞 松本隆
I love youの訳詩 →月が綺麗ですね
過度の自己アピールは嫌悪感でしかなく、謙虚さが美徳の日本人にとって
インターネットが持っている文化とは相反しております。
この社会でこのツールを、使いこなすのは難しいわけだ。
私も1月からTwitter始めました。そこそこ楽しかったのですが
あまりにくだらないつぶやきは、やめることにしました。
私の昼食などはどうでもよいし、それが特筆できるランチならまだしもですが。
Twitterは時間といっしょで流れては消えるものなので
一部の方であったとしても、誰かのために役立つ情報か実況のツールかと考えます。
インターネットの普及前は、世間に向かって自己の発言ができた人は
有名人だけに限られました。各種ネットのツールのおかけで気軽に、いつでも
誰でも発信できるという世の中。その分 昔は悪口、陰口で終わったことが
一気にネット上を駆け回るということになってしまいました。
私にとって、Twitterの140字の中でできることは情報か、実況のみか。
本来のつぶやきが興味深いのは、やはり有名人の方だけなんだろうな。
それ以外の発信はブログがいいよ。ネット上に残っていくしね。
ただどのツールでも、行き過ぎた自己表現は
無名な人には不自然でネット上でも迷惑でしかないし
有名人の場合は一瞬で炎上します。そう考えると
一般のユーザーにとって、SNSは情報の発信でしかないかね?
忘れてた!SNSで重要な交流の場もありましたね。 では またです。