
【第1日目・1回戦】
八戸学院光星(青森) |002 000 070|9
九州学院 (熊本) |100 000 010|2
常総学院 (茨城) |011 211 062|14
米子北 (鳥取) |000 000 010|1
今年も春の選抜高校野球が本日開幕しました。注目していたのは、第2試合の大阪桐蔭と東海大菅生による“東西対決”。結果は大阪桐蔭の圧勝。秋の近畿大会ではベスト8止まりでしたが、昨夏の優勝メンバーを多く残すチームはやはり強さが際立っていました。
特に印象的だったのは、東海大菅生の投手の低めスライダーを見極めた大阪桐蔭の打者たちの技術と、それを見抜いて指示したベンチの采配。甲子園に照準を合わせて仕上げてきた指導者と選手の調整力には、ただただ感服するばかりです。
本日の試合結果を見ても、圧勝したのは甲子園常連の有力校ばかり。2回戦では、大阪桐蔭と八戸学院光星が激突することになります。
ただ、東北出身者としては、光星のチーム構成に複雑な思いもあります。東北代表とはいえ、今年のチームに青森県をはじめとする東北出身の選手がどれほどいるのか。相変わらず全国から選手を集めている印象が強く、地域の学校としての一体感に疑問を感じてしまいます。
できれば、地元や東北出身の選手が半数以上を占めていてほしい。今さらながら、神宮枠は鶴岡東を選んでほしかったという思いも拭えません。光星が勝ち進んでも、あるいは優勝したとしても、東北出身者としての感慨は正直あまり湧いてきません。
高校野球・甲子園大会は、地域とともにあるもの。地域の代表としての誇りがあってこそ、勝敗のドラマや選手への賞賛がより深く心に響くのだと思います。
もちろん、グラウンドで懸命にプレーする選手たちは、ただ野球が好きで努力を重ねてきたに過ぎません。問題があるとすれば、それを取り巻く学校やブローカー、制度を利用する大人たちの側にあるのではないでしょうか。
今回はこのあたりで。
では またです。
※4年前に前ブログで綴った関連記事「高校野球の光星学院とバスケットの能代工業はなぜ違うか」シリーズ、今でも多くのアクセスをいただいています。皮肉なことに、光星学院が勝ち上がるたびにアクセスが増えるという現象が続いています。極端で過度な野球留学の状況は、あの頃から何も変わっていないように感じます。