四方山話に時々音楽と高校野球

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2023夏の秋田県大会第1第2シードは明桜・秋商、第3第4シード南高・中央へ 春の秋田県大会準決勝より

秋田市のこまち八橋が秋商・明桜、横手市能代市が中央・南高

残念ながら本日の春の秋田県大会決勝戦は、雨天の為明日に延期。昨日の準決の結果から 夏大は秋田市内球場が明桜と秋商・市外が中央と南高が確定したのでヨシ。

【高校野球】日程・結果-第71回春季東北地区高等学校野球秋田県大会 : 一球速報.com | OmyuTech

一発勝負のトーナメントは実力+運

最も興味深いところは組み合わせ抽選で、推しの能代松陽がどこに入るか?毎年くじ運はあるのでこの度の初戦もノーシード校を引き当てるか?願わくば初戦の入りは、地元能代球場からがベスト!

一方で不運な出来事といえば、日本海中部地震があった40年前の1983年。当時のNOSHOは秋季東北大会4強 、春の秋田県大会準V。あの地震は能代市の生活や暮らしを直撃しました。夏の大会に向けての部活も、不十分な練習しかできなかった現実。もしあの地震がなかったなら、能代商業の甲子園初出場は1983年だったかもしれません。

さらに、日本海中部地震の最大の悲劇は、合川南小学校の津波での犠牲。亡くなられた児童が存命なら今は50歳くらい、今の高校野球の選手の親御さん世代。奇しくも現NOSHOのエースは同じ地域の卒業生。津波のことも教えてもらってることでしょう。3.11もそうですが、時を経た被災地から不思議と大投手が現れます。

夏大抽選会の6月22日以降は、開幕までは調整と体調管理が最優先。チーム強化できる期間は、ほぼ1ヶ月弱。例年であれば、6月の第1週は四商大会・工業大会・農水大会などの交流試合。第2週は春の東北大会。3週目が合川球場での盛大附の招待試合。夏大前の能代松陽の仕上がりが見れるのは、17日の盛大附との試合。エースの地元だけに登板も期待できそう。

 

2023春の秋田県大会は打線が振るわずロースコアー

 

ロースコアでここまできた春の秋田県大会準決勝までと、本日観戦の岩手県大会決勝戦の違い。双方タイムリーで得点が入る打線好調な岩手県の決勝戦。秋田県大会と違い、外野守備の定位置が明らかに岩手県決勝戦は両チーム共に深い。近年の甲子園でも外野守備は長打警戒で深いのですが・・・。

春の東北大会は、秋田県代表2校の両エースVS県外代表校打線に注目。秋田県内の各チームを封じた投手が県外強豪チームに対してどんな投球内容になるか?今年の秋田県代表の夏の甲子園の前哨戦。春の東北大会では、秋田県が好投手多数で打線が振るわなかったのか、それとも単に打線が低調なのかがわかります。

おっさんも6月の春の東北大会では、秋田県代表をこの球場で待ってます。こまちスタジアムとの環境の違いを一つ。こまちと同様に広い敷地を有しているわりには、きたぎんボールパークの駐車台数が少なすぎます。県外からの来場者に路線バスやJRの利用は難しいのでは?

かつ場内は一方通行で案内も手薄。秋田県大会の運営スタッフの手厚さとこまちスタジアムの環境の良さが身に沁みます。では またです。