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予想誌も出揃う頃 2023夏の秋田の代表校予想はどこだ!

予想誌は明桜・秋商・松陽・秋田南

さてと6月末~7月初旬は、まだ多くの地域での夏の地方大会開幕前。さらに季節の風物詩となりました、甲子園出場予想誌の発売時期。秋田県は大方 春の選抜出場校の能代松陽・春の東北大会出場の明桜と秋田商の3校に予想が集中しております。秋春の県大会・東北大会・春の選抜の結果から妥当なところ。

唯一 「野球太郎」のみが代表校予想では秋田南推し。こちらは夏の4強シードの一角。ただ「野球太郎」の記事は、秋田県内各校と選手を細かな内容での記述。他誌と相違し現地調査も垣間見えるだけに、信頼できる書籍の一つ。それにしても、秋の県大会準V校で選抜21世紀枠候補の由利高が、代表校予想にほぼ取り上げられてないのはなぜ?

実力が接近した2023選手権秋田県大会。こちらの代表校予想は難しい。ならば推しのチーム一択の視点から見守るのが一番楽しめます。

makyu.yakyutaro.jp

秋田代表は秋春県大会上位校から

秋田県の高校野球の夏の出場校を過去から振り返ってみても、おおよそは春秋の県大会上位進出校がキップを手にしております。ゆえに、8チームくらいに出場校予想を広げることが、その夏の代表校にヒット!

秋田県勢の甲子園戦績(選手権):高校野球|秋田魁新報電子版

特別な2010能代商業の甲子園出場

一方で、過去の出場校を振り返ると、全くの予想外からの夏の甲子園に出場したのは、2010年の能代商業チームが唯一の存在。

能代商/秋田大会優勝記事 - 第92回全国高校野球選手権地方大会 : nikkansports.com

その後の現在までのNOSHOの躍進をみれば、この年がいかに特別な年だったか。1985年に甲子園初出場はあるものの、その後は3回戦ボーイ、夏の上位優勝争いにほとんど絡むことが無かったチーム。この10年で甲子園で大阪桐蔭と接戦ができるチームになるとは、誰も夢にも思わなかったこと。

予想を覆すのは未知の新戦力

変革は外からみれば、常に突然やってきます。今夏の秋田県大会 稀にみる混戦が予想。予想誌ではシード4強+能代松陽がほとんど。広げたとしてもせいぜい春秋の県大会16強チームまで。

新1年生の力量が未知数から、まだ代表校予想には反映されておりません。秋田県大会でも1年生投手の活躍から甲子園出場を射止めたチームも過去の大会ではあり、前述の2010年の能代商業の決勝打は1年生の代打が決めました。

あの人は今 #001 太田政直|ボールパーク秋田|BALLPARK AKITA

★ 備忘録 「熱球通信」 ・ 特定非営利活動法人秋田県野球フォーラム ★ : 秋田県高校野球ライバル/中川申也(秋田経法大付)-斎藤幸治(秋田経法大付)。

未知の戦力の活躍から、もしかしたら2023年夏の秋田県代表は、全く予想誌で取り上げられてないチームになるかもしれません。では開幕を待ちましょう。では またです。