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春なのに戦争なのか

長い冬が終わりを告げる頃なのに、ウクライナでは戦争の真っ只中。平和な毎日が一瞬で崩れ去る現実を目の当たりすると、現在のこの国の危うさばかりが目につきます。

jp.reuters.com

Twitterやネットはウクライナでの戦いの情報が錯綜。まだ一月と経ってなくこれだから、4年も続いた先の第二次大戦の悲惨さは当事者でなければわからないこと。

ふだんは威勢のいい護憲派の人々は、ここではダンマリ。さらに国連は軍事面では機能せず、世界の警察官の米国も動けない。核保有国の大国の侵略行為には、第三次大戦を危惧して力での対抗はタブーなんだろう。

そして、日本の安全保障は米国の核の傘の中。ウクライナの状況をみると、有事で米国の安全保障条約が機能しなかった場合は、ウクライナと同じ立ち位置となります。むしろ徴兵制が無く、国民の国防意識が薄い分一瞬で制圧されることは明らか。

近隣に物騒な国がひしめく東アジア。もうそろそろ核保有・国防軍・徴兵制は議論されてもいい頃なのに、議論すらタブー。日本のメディアは定時のニュース以外は、相も変わらずレギュラー枠のテレビ番組。まだTwitterやネットのほうが危機感あります。

戦争は軍人から市民まで誰もが避けたいこと。それでも侵略者はやってくるのが国際社会。それを避ける為の対抗策の1つが、軍事力としての抑止力。人々の民度は上がったはずなのに、最終的な解決策は暴力となる戦争。大昔から21世紀になっても、本質的な面が変わらないのが人間なのです。

国際社会が働きかける経済制裁が効果が出ればいいのですが…。懸念すべきは、あの真珠湾奇襲攻撃に舵を切るきっかけとなったことも、禁油措置に代表される経済制裁。そして国際社会から孤立させたABCD包囲網。もっともその前に自ら国際連盟を脱退したことは、周知のこと。きっかけとなった満州事変は、この度のウクライナ進攻に被ります。

この先さらに追い詰められ場合、核のボタンに手を掛けないとも思えません。既に原発をターゲットに入れている戦術。仮にそうなれば、国際社会が経験したことが無いフェーズに突入。

おっさんが住む町は、これからようやく春になりそうな気配。この時期に欧州では先の見えない戦争。毎日の何気無い日々は、平和が前提で積み重ねていくもの。

もしかしたら、足元が揺らぎそうな時代の節目に立っているのかも?

歴史上の戦争は双方が聖戦。ただ歴史上の正義は常に勝者の方。過去の戦争は、後に振り返ると一行ですむ歴史の一コマ。さらに振り返る歴史は結果であり、現代からはなんとでも語れます。そして今が歴史の最前線。この戦いがどこに行き着くのかは、誰もが何もわからない。