四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

久しぶりにLIVEに出掛けてみた

昨日 松任谷由実さんのLIVEへ。コロナ禍でこういった場所に出掛けるのは久しぶり。

松任谷由実ニューアルバム「深海の街」スペシャルサイト (universal-music.co.jp)

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春のセンバツ高校野球も有観客に舵がきられたことだし、新年度からは、ようやく自粛暮らしからは解放されるかもしれません。

この度のLIVEでの席割は、過度なソーシャルデスタンスはとらず通常通り。配布されたフエイスシールドとマスクでの感染防止がとられました。コロナ後のLIVEのスタイルは、これがスタンダードになるかも?

LIVEのセットリストはネットで検索するといくらでもヒットするので、ここでの記載はナシ。

いつも思うのですが、松任谷由実さんは日本の音楽シーンを代表するシンガーソングライターであり、半世紀近くトップを走り続ける存在。いわば大御所の一人。

このキャリアであれば、数年に一度のアリーナツアーやドームツアーで十分なはず。それにもかかわらず、ホールツアーでは日本全国津々浦々で開催していただけるのは嬉し限り。

トップアーチストになればなるほど、東北の地方都市はスルー。せいぜい仙台でのアリーナ開催。この度は盛岡の次は青森での開催でこんなアーチストいる?

それでいてこの度のツアーも往年の代表曲も交えながら、LIVEそのものが1つのコンセプトとストーリーで構成されているところが素晴らしい。

ベテランアーチストであれば、オーディエンスはヒット曲の連発を一番望んでいます。そんなセットリストの構成が多数派の中、いまだに新しいことにチャレンジし続けていることは驚異的。

私も含めたおっさん連中の多くは、富も名声も無いし、未来も残り少ないけど…新たなことをしていかないと、あっという間に老け込んでしまう年代。どの分野・どの立ち位置でもこの心意気は大切なことの1つ。

さて、ここのところのコロナ禍での閉塞感に加えて、東北では地震で欧州では戦争。国内ではまん延防止法の適用は3月21日まで。せめて新年度からはコロナ禍の払拭でLIVEやスポーツ観戦ができる日常が戻ってきてほしいもの。では またです。