余裕なき現在が表面化した自粛警察
大型連休後半の初日、遠出をする予定もないので、自宅で巣篭もり中。ネットを閲覧すると、Twitterのタイムラインは政府をはじめ、何かへの誹謗中傷の嵐。まぁやり場のない怒りが、どこかへ向かう気持ちはわかります。コロナ禍は、不思議なもので今迄ぼんやりとしていたものが、一気に顕著になった感があります。余裕のない社会の一例がこの現象。
相互監視社会であることの一端。どちらかといえば、昔から地方に多かった状況でしたが、大都市圏も同じようなものでした。戦前から変わらない同調圧力はいまだに健在だったことが、コロナ禍では表面化しました。
専門外の発信がNGな理由はない
また一方でこんな記事も
TwitterやSNSでは様々な著名人や匿名のハンドルネームで意見が投稿されます。アーチストの方々は、特定された芸能以外のことに関しては、意見を発信できないというのもおかしな話。専門以外のことに発信ができないのなら、アスリートは競技のことだけで、ミュージシャンは音楽のことだけ発信が許される歪んだ社会。
さらに普通の匿名の人は、自分の専門性があることにしか発信できなくなり、せっかくブログやtwitterやSNSなるツールがあるのに、何にも発信できないってこと。
また、おっさんの様な素人は、経験した以外のことや専門外の政治やスポーツや音楽は、口出しも意見もする資格がないってこと?
随分と制約が多い世界だね。こんなことすら許容できない余裕のない人が存在しているってことが、よくわかりました。
この時期の発信は控えめに
おっさんもTwitterで好き勝手なことを発信していましたが、この時期は何が原因になるかわかりませんので、Twitterでの発信は控えめに、せいぜい誰かの記事のリツイートと、誰も読んでくれないブログからの発信くらいにしておきます。Twitterの記事についてのリプ返信もしないほうが今は安全。
ましてや自粛の折で時間があるGWは、ついつい余計なことまで発信しそうです。外出と同様に控えめが無難なところ。
膨大な情報からの精査が必要
GWでお家で自粛で時間だけは沢山あります。過去の歴史上の危機と相違しているのは、情報だけは潤沢にあること。勿論 その中には無駄な情報も沢山あることは周知のこと。流れてくる情報の精査は必要かと。
見えない危機と直面しているだけに、誰もが悲観主義者。むしろムダな情報を遮断したほうがいいのかもしれません。まぁこのブログについても、おっさんが気まままに発信していますので、大部分の方にとっては無駄な記事ではありますが。では またです。