さてと21世紀枠の地区代表に秋田県推薦の由利工業が
東北地区の推薦校となりました。9校中3校選出なので1/3の確率。
2018年1月26日の21世紀枠特別選考委員会で3校が選出
(東日本=北海道、東北、関東、北信越、東海と、
西日本=近畿、中国、四国、九州から各1校、地域を限定せず1校)される。
①先ずは東日本から1校 確立としては1/5 キビシイな~ 北海道 函館工 北海道大会8強 東北 由利工(秋田) 秋田県大会3位、東北大会8強 関東 藤岡中央(群馬) 群馬県大会4強 東海 大垣西(岐阜) 岐阜県大会準優勝、東海大会8強 北信越 金津(福井) 福井県大会優勝、北信越大会1回戦
②さらに西日本から1校 ここは1/4 近畿 膳所(滋賀) 滋賀県大会8強 中国 下関西(山口) 山口県大会3位、中国大会1回戦 四国 高知追手前(高知) 高知県大会3位、四国大会1回戦 九州 伊万里(佐賀) 佐賀県大会準優勝、九州大会2回戦
③地区に限定せず1校
東西で選出されなかった 東が4校 西が3校 合計7校から1校
さらに狭き門となります。
成績だけだと、地区大会8強の由利工業と大垣西が優位ですが
ここが21世紀枠選出の主旨ではありませんので、予測がつきません。
最近の甲子園の主役は強豪私学。この度の選出9校は全て公立ですので
公立救済制度としても、条件は同じです。
さらに同一県での3校の選出は内規では、ないそうなので
一般枠との関連もあるし、さらに記念大会ということで東北、北信越、東海が1枠増え、
計5校が選出されていた中国・四国が各地区から3校選出されることになっています。
四国の場合は3枠+神宮枠1枠で合計4枠なので、21世紀枠の1枠は難しいでしょう。
この数の論理だと、増枠となる東北、北信越、東海からの21世紀枠も同様?
単純な消去法だと、函館工 藤岡中央、伊万里が優位だろうな。
名門の膳所も滋賀からの一般枠で近江、彦根東がいるんで、どうでしょうか ?
それにしても21世紀枠という 曖昧な制度は、もうどうなんだろうか。
2年半くらいの短い高校野球の期間、主力で臨むのは2年秋から3年夏までの
1年間もない期間。一般枠でもない21世紀枠は ほぼ他力での選出。
一般枠についてもセンバツの名の元で選考が難航する場合も多々あります。
秋の地区大会は春のセンバツの重要資料じゃなく、春の予選でよいのでは?
スッキリされるためにも、今秋の東北大会は準決勝で敗退した
21世紀枠が今後も継続するのであれば
いっそこと各校の代表者によるプレゼンもあればいいのに。
動画、画像、パワポなんでもあり。
社会に出たらいくらでも遭遇するんで、チームで取り組むいい機会かと思います。
現在の選抜の21世紀枠選考の過程だと、各地区高野連代表者のプレゼンあるそうで。
岩手から2年連続の獲得は立派。有力候補がひしめく中、由利工業の選出には
秋田の高野連のプレゼン力が重要。高校生の全国大会前に先ずは大人が手本見せないと。
では またです。