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2017年ベストゲーム回顧――延長15回、痺れた能代松陽vs湯沢

 

2017年ベストゲーム回顧――延長15回、痺れた能代松陽vs湯沢

さてと、12月の土日。2017年もいろいろありましたが、そろそろ1年を振り返る頃です。  
当ブログでは主に秋田の高校野球を綴っておりますので、春・夏・秋と振り返ってみました。

私事ですが、今年は転勤で四国・高松市から、ほぼ12年ぶりに東北へ戻ってきました。  
そのおかげで、久々に生観戦もできた1年。夏の予選では随所に好ゲームがありましたが、結果としては明桜の圧勝で甲子園出場を決めました。

そんな中、私見での「2017年ベストゲーム秋田編」は、秋にありました。

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🏟 2017年9月17日(日)/平鹿野球場
秋季県大会 2回戦:能代松陽 5-5 湯沢(延長15回引き分け・再試合)

9回表ツーアウト、1点ビハインド、ランナーなし――絶体絶命の場面。  
そこからようやく出塁し、一塁ランナーを置いての三塁線を破る長打で同点。  
この瞬間は、生観戦していただけに、2017年の地方大会で最も痺れたシーンでした。

その後、延長戦でも得点は動かず、15回引き分けで再試合へ。

📝 ランニングスコア

| 学校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 計 |
|--------|---|---|---|---|---|---|---|---|---|----|----|----|----|----|----|----|
| 能代松陽 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0  | 0  | 0  | 0  | 0  | 0  | 5  |
| 湯沢     | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0  | 0  | 0  | 0  | 0  | 0  | 5  |

【能代松陽】佐藤開陸―高橋孝成  
【湯沢】柴田大翔―佐藤扇  
【三塁打】柴田大翔(湯沢)  
【二塁打】千葉隆平(能代松陽)、齋藤輝弥2(湯沢)

 

🏟 2017年9月19日(火)/グリーンスタジアムよこて
再試合:能代松陽 6-3 湯沢

再試合では、投手陣の層が厚い能代松陽が勝利。  
とはいえ、湯沢も来夏の県予選では有力候補の一角になると感じさせる好チームでした。

📝 ランニングスコア

| 学校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|--------|---|---|---|---|---|---|---|---|---|----|
| 能代松陽 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 6  |
| 湯沢     | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3  |

【能代松陽】檜森志都→工藤一平→佐藤開陸―高橋孝成  
【湯沢】柴田大翔→岩見塁人→柴田大翔―佐藤扇  
【三塁打】佐藤開陸(能代松陽)  
【二塁打】佐藤龍之介、高橋孝成、岩澤佳月、佐々木洸(能代松陽)、髙階淳也2(湯沢)

 

この試合の9回表の同点劇がなければ、能代松陽の県大会優勝も、東北大会での2勝も、そしてわずかながらのセンバツ選出の可能性もなかったかもしれません。

試合内容、その持つ意味、そして9回表の痺れる展開――  
これらをもって、2017年のベストゲームと勝手ながら選ばせていただきました。

来年2018年は、記念すべき第100回大会の夏。  
秋田県大会から、また新たな熱戦が生まれることを期待しています。

では またです。