高校野球特別規則(2016年版)
http://www.jhbf.or.jp/rule/specialrule/specialrule.pdf
コリジョンルールの適用でランナーがキャッチャーにブロックされることが減るので
点数が入りやすくなります。
高校野球、特に夏の大会の予選や甲子園では、9回の攻防、延長戦では
決勝点が入ると そこで全てが終わってしまうので、本塁上のクロスプレーは
もっとも重要な場面です。過去の大会の様々な名場面も多いシーンです。
今夏はこのルールから、きわどい打球でも、さらに躊躇せず本塁へ向かうんだろうな。
とにかく得点圏にランナーを進めれば、
三振しない限り なんらかの得点機が昨年より多くなるはず。
スクイズでバント決められたら、本塁上でアウトにするのは特に難しいだろうな。
また外野への犠牲フライでも、追いタッチになってしまいます。
ベンチや選手は、強気の本塁への走塁を徹底したほうが今夏は得策。
1点を争う終盤での攻防、勝ちたかったら、コリジョンルールと仲良くするしかないか。
ただ、高校野球の最後の試合が
後味のわるいゲームにならないことを願っています。では またです。
近年でもっとも感動した、能代商VS如水館の本塁上のクロスプレー
こんな場面はもう見れないのかな ?