土日はテレビやネット三昧なんですが、ベッキーから始まり日清のCMの中止まで不倫から薬物、薬に裏カジノまで、ネットやら世間のパッシング凄いよな。文春砲がさく裂して、それがネットで拡散している2016年現在。
いったいいつ頃から こんな世の中になったのかな ? 急にこんな日本になったんじゃなくて、徐々に形成されて今になったんだけど、わかりきっていることですが、インターネットの普及だよな。
ウインドウズ95のあたりは、まだ一部の層だと思ってましたが、98あたりから家庭から中小の会社や商店まで行き渡ったころか。新商品に疎い私が手にしたは1998年なので、このあたりなんだろうな潮目が変わったのは。
それ以前はどうでもよかった個人の発言なんか、ブログやツイッターやフェイスブックSNSでワンクリックで発信できるもんな。その発信と引き換えにグーグルなどが握っている、個人情報ってのはもの凄いよな。
私はスマホはアンドロイドなのでグーグルのアプリを使用することが多いのですがそりゃあクルマで目的地まではスマホのナビだし、お仕事から趣味嗜好の検索はグーグルだし、動画はユーチューブで検索。全ての個人情報、趣味嗜好まで情報のボリュームはマイナンバーの比じゃないよ。
ただ一方で一度のこの便利なツールを手にすると、手放さないんだ これが。リアルな現実だとなかなか自分の意見を言うってのは、立場やその場の状況やら判断しながらでしかできないけど、貧富も立場も年齢も すべての差別なくワンクリックで全世界に発信できちゃう。そりゃあ千差万別 様々な意見がネットの世界では飛び交うわ…。
残念なのが、そのどうでもよい無責任な発言までをユーザーの声としてその担当者は真摯に取り扱わななければならないという、状況があります。こうなるともう面倒なだけで、撤回したり 最後には謝罪するのが一番楽。ただ謝罪したくないから、購入、契約の場合の同意書やサインの量がまた増えるわけ。
携帯の機種変更だけで、いったい何回同意させんだよ。また 問い合わせしたくて連絡したことが、これはこれで大騒ぎ。相手にとってはクレマー扱いされるから これがまた困ったもの。担当者からの回答でこちらは満足するのに、けっこうな責任者から連絡がきたりします。
面と向かうと何も言わないのが 波風立たなくて楽だから何も言わない。それじゃあフラストレーション溜まるし、解決もしないのでメールで伝えたりさらにSNSで発信し、場合によっては拡散したりする。その結果有名人から無名な我々まで、失敗もできないし 回復するのも困難な世の中。
今年社会人デビューの新人は、この世の中で30年以上やっていくのか…。一度 信用やイメージが失墜したら なかなか這い上がることは難しい。そんな中での夏目三久アナの復活ってのは偉大だよな。 では またです。