写真は最近入手しましたノースアジア大学2014.3月の広報
学生野球資格回復制度の資格取得から、昨年
秋田・明桜高校野球部に元プロ野球出身の獲得を招聘して2年目。
ネットの高校野球の掲示板からだと、
ずいぶんと県外・特に関西から の選手の入学が多いようです。
私学の多い青森県や山形県と違って
秋田県の場合は、野球に注力できる私学は、
過去の旧秋田経法大附の活躍がある 現・明桜高校のみかもしれません。
今夏と今秋は、そろそろ結果が求められる頃かと思います。
過去 夏の甲子園初戦敗退13連敗にあるようにここ20年の間に、
全国の野球レベルからは水をあけられてしまった秋田県。県外からの選手は
秋田県の高校野球に新風・はたまた革命を起こす存在となりえるか ?
ただ、秋田県は全国屈指の排他的・閉鎖的な県なので、全寮制とはいえ
そのあたりの関わりあいも難しいかなとも思います。
他県に出て思うことは、秋田県での高校野球の注目度は高いです。
県予選の1回戦・2回戦あたりでさえ、けっこう観客が入ります。
個人的には、青森の私学2強のようにオール県外人というの勘弁ですが
決勝戦がオール県外人のチームと秋田県内の伝統校の試合であれば
こまちスタジアムは満員で盛り上がりますよ。ただ明桜高校のメンバーは、
県内・県外の選手の融合したチーム編成が理想ではありますが。
明桜高校が本格的に高校野球に力を入れるとすると、秋田県の今後の
高校野球の勢力図は、過去の進学校で伝統校の野球部は厳しいね~。
私学は明桜・中央地区は秋田商業・県北は能代松陽・県南は大曲工
この4チームが中心になろうかと思います。
さて秋田県の高校野球、今春は大曲工業が選抜で一勝したものの
近年の成績からは、まだまだ最弱レベルです。
日々指導者・選手は懸命に努力していると思いますが
それ以上に高校野球の全国レベルは近年 ものすごく高いです。
その中でも、過去にプロ野球選手は秋田県は、各校輩出していますよ。
この制度を利用して指導していただける、こんな環境があれば、
活性化の一翼になるような思いもあります。
不思議と県外に流出した秋田県出身のブロ・アマ問わず野球選手の大部分は、
ユーターンで秋田県に戻ることは少ないです。
まあ このあたりもありますね、 秋田の高校野球がガラパゴス化しているのは。
閉鎖的・排他的な県民性から脱しないと…。やはり外圧しかないか ?
では またです。