四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

2015年の秋田県の高校野球は最弱から脱出できるか ?

 
  写真は最近入手しましたノースアジア大学2014.3月の広報 学生野球資格回復制度の資格取得から、昨年 秋田・明桜高校野球部に元プロ野球出身の獲得を招聘して2年目。 ネットの高校野球掲示板からだと、 ずいぶんと県外・特に関西から の選手の入学が多いようです。 私学の多い青森県山形県と違って 秋田県の場合は、野球に注力できる私学は、 過去の旧秋田経法大附の活躍がある 現・明桜高校のみかもしれません。 今夏と今秋は、そろそろ結果が求められる頃かと思います。 過去 夏の甲子園初戦敗退13連敗にあるようにここ20年の間に、 全国の野球レベルからは水をあけられてしまった秋田県。県外からの選手は 秋田県高校野球に新風・はたまた革命を起こす存在となりえるか ? ただ、秋田県は全国屈指の排他的・閉鎖的な県なので、全寮制とはいえ そのあたりの関わりあいも難しいかなとも思います。 他県に出て思うことは、秋田県での高校野球の注目度は高いです。 県予選の1回戦・2回戦あたりでさえ、けっこう観客が入ります。 個人的には、青森の私学2強のようにオール県外人というの勘弁ですが 決勝戦がオール県外人のチームと秋田県内の伝統校の試合であれば こまちスタジアムは満員で盛り上がりますよ。ただ明桜高校のメンバーは、 県内・県外の選手の融合したチーム編成が理想ではありますが。 明桜高校が本格的に高校野球に力を入れるとすると、秋田県の今後の 高校野球の勢力図は、過去の進学校で伝統校の野球部は厳しいね~。 私学は明桜・中央地区は秋田商業・県北は能代松陽・県南は大曲工 この4チームが中心になろうかと思います。 さて秋田県高校野球、今春は大曲工業が選抜で一勝したものの 近年の成績からは、まだまだ最弱レベルです。 日々指導者・選手は懸命に努力していると思いますが それ以上に高校野球の全国レベルは近年 ものすごく高いです。 その中でも、過去にプロ野球選手は秋田県は、各校輩出していますよ。 この制度を利用して指導していただける、こんな環境があれば、 活性化の一翼になるような思いもあります。 不思議と県外に流出した秋田県出身のブロ・アマ問わず野球選手の大部分は、 ユーターンで秋田県に戻ることは少ないです。 まあ このあたりもありますね、 秋田の高校野球ガラパゴス化しているのは。 閉鎖的・排他的な県民性から脱しないと…。やはり外圧しかないか ? では またです。