今日は3月11日 東日本大震災から4年の月日が経ちました。
メディアの情報でしか知りませんが、
目に見えるような復興とは遠い現実があります。
今日の夜のテレビ番組欄を見てみても、
ニュース番組以外は特に特集番組を組んでいるところは少なく、
当事者以外にとっては遠いものになりつつあるそんな世間なのかもしれません。
それでも、地域でそして地域外で復興に尽力されている方
ボランティアに汗している方、そしてなによりも被災地で懸命に生きている方
命懸けの方が沢山いる限り、やはり忘れてはならない出来事と思います。
大災害をはじめとするすべての出来事を数字・データーで表現するメディア。
万人には、それが最良の手段としての伝える為の手段ではありますが、
人の心だけは、データー・数値では理解できないものです。
震災後にビートたけしさんが語っていた言葉が真実だと思います。
「人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、
そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。」
身内に犠牲や被害があったり、現実に被災したり
その当事者じゃなければホントのことは分かり合えないと思います。
それでも私らにできることは、それぞれの身の丈にあった支援をし、
これから先もこの日を忘れず、復興を願うこと。ただそれだけです。