3月の10日と11日 この2日間は、永遠に
日本人としては忘れてはならない日なのでしょう。
私らの親の世代の多くの人々の命が失われました。
さらにこの日を境に、日本の主要都市が無差別爆撃にさらされてしまいます。
日本は、焼夷弾と機銃掃射と艦砲射撃、さらに最後は広島・長崎への原爆投下。
戦争は軍人だけではなく、常に民間人を巻き込んでしまいます。
戦争は、戦勝国も敗戦国も、身近な人の命が失われる悲劇はどちらも同じです。
日本は戦後70年間、幸いなことに戦争には巻き込まれておりません。
ただ、世界ではいつの時代もそして今も争いが絶えません。
国際社会の一員であること、日米同盟を強固にする為には、
いたしかたないことなのでしょう。
集団的自衛権の法制化が即 戦争につながるとは思いませんが、
いつの時代の戦争でも、犠牲になるのは指導者ではなく罪のない市民。
けっして穏やかではない、近隣諸国との関係と危うさは今もあります。
戦後70年が、永遠に戦後であることを望んでいます。