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8月15日終戦の日の特集番組

終戦の日の8月15日 。テレビやメディアでは特集番組が組まれており2..3興味深くみています。

BSフジでやっている8月15日(金)「“特攻”の時代と運命 元隊員が語る最期の姿」

第二次世界大戦末期の沖縄戦において展開された、特異な作戦である「特別攻撃隊」略称「特攻」。ほぼ生還の見込みがない決死の攻撃に隊員達はどのような思いで臨んだのか。

69回目の終戦の日を迎えるこの日。特攻隊の数少ない生存者で、戦後に特攻隊員遺族を訪ねて遺影を集め、「知覧特攻平和館」を開いた板津忠正氏と、元自衛隊空将で戦闘機パイロットだった佐藤守氏を迎え、特攻を命じた幹部士官や特攻隊員らの心情に迫ると共に、特攻の歴史をいかに後世に伝えるべきか考える。(番組ホームページより)

番組MCが、話の本質を特攻は悪、無駄、強制に持っていこうと話をむけるが、元特攻隊員の老人の発言は、名誉・使命感など当時の心情は全くぶれない。当時の日本の追い込まれていた状況、隊員の士気の高さ当人のインタビューには力があります。

所詮は、69年経過した平和な日本で暮らしているMCや我々が、戦争の悲劇を語ったとしても、全く説得力はありません。

1945年の初頭から8月まで、連合軍は南方の島で日本人を大虐殺しながら、沖縄へ、そして日本本土へ向かっている時期。志のある若者であれば、なんとかしなければと思ったのでしょう。

あの戦争のことを、一辺倒に平和だけの視点から書いてある小説や、映画など数多くありますが、実は書き下ろされたのは、戦後から数年経過したものが意外に多いです。8月15日の玉音放送の感じ方も、戦争が終わった安堵感よりも、占領される恐怖感や絶望感、さらに飢餓が占めていたと思っております。そもそも大戦は、侵略戦争とすりこまれておりますが、目的は自衛の為の戦争でした。戦局を打破しなければ国は滅亡・・・・。それだけ当時の日本は追い込まれてました。

69年前の終戦を、今の視点から考えると全てが戦争へというような、ありえない体制と思いますが、語られるのは、今の平和で守られた日本の視点からです。平和や秩序の上に、日々の暮らしがあるのですが、日本の将来を思って犠牲になった方々へは、後世までも敬意をはらわなければなりません。

この番組のMCは、 特攻は無駄死にの言葉を向けていましたが、あまりに無神経で失礼です。