四方山話に時々音楽と高校野球

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2014年8月16日 角館敗退で秋田の夏が終わりました

  

 

第6日 / 第4試合 (甲子園球場)

角館(秋田)100 000 000=1(角館)相馬、伊藤

八頭(鳥取)001 013 01X=6(八頭)鎌谷

 

さて8月16日 まだお盆休み期間中です。

期待の秋田県代表の角館高校は、残念ながら初戦敗退。

雨中の中の選手・応援団の方は お疲れ様でした。

初めての甲子園、晴天の下でのプレーを期待していましたが、

あいにくのコンデションでした。

 

本日は、所用で坂出市に出かけておりまして、

出てきたときは1-0で勝っておりましたが、高松市の自宅に

帰還した頃は1-5でリードされた終盤・・・・・。

7回からテレビ観戦しました。安打数は11本と同数ですが、

好機での一本が角館は出ない。逆に八頭高校は、ノーアウトの

ランナーを確実に2塁に送り、そしてタイムリー。

初出場校が甲子園で勝つことは、なかなか難しい。

 

何試合か今夏の甲子園のゲームを見た際に、思うことは

最近の秋田県代表と全国レベルのチームを較べると

特に、打撃、打球の速さが数段違います。 ただ今日の試合は、

随所に好機、見せ場はありましたので、今日の敗戦の課題は、

後輩たちへの引継がれる事と思います。

 

これにて、秋田県代表は2年連続の初戦敗退。さらに2年連続で

東北勢で唯一の初戦敗退県となってしまいました。

その前には13年連続の初戦敗退があり、

全国との格差は、ほとんど解消されていない結果となりました。

そう思うと、下記のプロジェクトのことを!

「甲子園で活躍できるチームの育成 5年間でベスト4入り」を目標

結果は2011年2勝ベスト16 2012年1勝ベスト16 

2013年、2014年初戦敗退と、なかなか目標には程遠いです。

目標年度としては、来年は5年目の2015年です。

 

シロウトの私見ではありますが、夏の甲子園で上位進出するには、

春夏連続出場、または夏の2連覇など実力と経験値が必要。

今夏の角館も、昨夏と春の選抜に出場のチャンスがあっただけに

残念です。角館は投打のバランスの取れたチームですから、

経験値があれば、本日のスコアーの結果はなかったと思います。

 

古いハナシになりますが、1969年、あの三沢高校の準優勝も

延長18回再試合の決勝戦がクローズアップされますが、

確か、夏春夏の3季連続出場での結果。

秋田県のチームにとっては、甲子園の上位進出

優勝を狙うならば、県大会での連覇できるチーム力が必要。

今夏では、福島の聖光学院のようなチームです。

ただ私学が少ない秋田県、私学の明桜高校が再び覚醒するか、

公立校で指定強化校づくりをすすめるか、少子化が進む

秋田県で、全国レベルのチームをつくるには、

このくらいのこと実施していかないと、この先も厳しいです。

 

秋田県の新チームには、来夏といわず、春の選抜へ

出場できるチームの出現を待ちたいと思います。

もう秋の大会が待ち遠しくなりました。 ではまたです。