2016夏の秋田県大会も序盤が終わり ベスト16が出そろいました。期待している能代高校と能代松陽のシード校 辛勝、薄氷ながらなんとか残りました。
この先の試合を考えると全く安心できる内容ではないのですが、砂の栄冠」甲子園研究所によると そうでもないようです。
甲子園出場を狙うには、ピークを準決勝に合わせるのが、甲子園の強豪校、常連校では 常のようです。
序盤はチーム力で勝つ、リスクは100も承知 決勝で勝つことが目標。初戦にピークを持ってくると、勝負所でガス欠して息切れするという逆転の発想。
全国の予選でもシード校、強豪校が初戦や大会序盤で苦戦したり、運悪く敗退したりするのは、この発想からきている結果かもしれません。
大会序盤でエース温存して敗退するなんて、昔から秋田大会でもよくある話。第一シードで迎えた能代高校も、過去いくつかそんな夏の予選がありました。
今日の大館鳳鳴も、ランニングスコアみたら 左のエースは先発してませんでした。甲子園出場を念頭に置いていたからこその、起用だったのが頷けます。
その中で苦しい試合を乗り切った 能代高校と能代松陽、目の前のゲームが勿論大切。けれども甲子園出場するには勝負所は またまだ先です。
能代高校は明日は秋田商業戦。非常に難敵です。初戦で完投したピッチャーの疲労はどうかな? 疲労があるなら 先を考えて二番手投手先発も戦術のひとつ。ネットのライブ配信で見たけど、打線は長打もあります。秋商を力でねじ伏せるような、打ち勝つ試合を期待しています。
では またです。