四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

限りなく金に近い銀~41歳葛西選手の銀ジャンプ

今朝というか昨夜未明から始まった

ラージヒルジャンプの決勝で葛西選手が見事銀メダル!

金メダルに限りなく近い銀メダル おめでとうございます。

平坦ではなかった長い競技人生を思うと、

ホント報われてよかったなと思います。

1972年の札幌オリンピック日の丸飛行隊から

42年の歳月を経て、

まだまだ日本ジャンプ陣のレベルの高さを、

世界に発信した日となりました。

ジャンプ競技は、競技時間は、ほんの十数秒、

積み重ねた努力も、思いも、ブレッシャーも、

一瞬に凝縮される競技です。

「千日の鍛錬、一瞬の業」 これは高校野球の名門

松山商業の野球部の部訓や池田高校の蔦監督が、

好んで口にしていたことわざだそうです。

昨夜の葛西選手のジャンプは、

まさにこれを体言したものでした。

さらに一瞬の瞬発力が要求されるジャンプ競技で、

41歳という肉体的ピークを過ぎてからの快挙!

そういえば、ジョージ・フォアマン世界ヘビー級王者に

返り咲いたのは、20年ぶり45の歳でした。

時にスポーツ界は、中年に夢を与えてくれます。

そして、嬉しいシーンは、2回目のジャンプ終了後

日本代表チームが祝福に駆けよるシーンです。

団体戦に向けてチームのムードは最高潮 !

次は、いよいよ長野五輪以来の団体金メダルのシーンが

期待できます。 ではまたです。