今朝というか昨夜未明から始まった
ラージヒルジャンプの決勝で葛西選手が見事銀メダル!
金メダルに限りなく近い銀メダル おめでとうございます。
平坦ではなかった長い競技人生を思うと、
ホント報われてよかったなと思います。
42年の歳月を経て、
まだまだ日本ジャンプ陣のレベルの高さを、
世界に発信した日となりました。
ジャンプ競技は、競技時間は、ほんの十数秒、
積み重ねた努力も、思いも、ブレッシャーも、
一瞬に凝縮される競技です。
「千日の鍛錬、一瞬の業」 これは高校野球の名門
松山商業の野球部の部訓や池田高校の蔦監督が、
好んで口にしていたことわざだそうです。
昨夜の葛西選手のジャンプは、
まさにこれを体言したものでした。
さらに一瞬の瞬発力が要求されるジャンプ競技で、
41歳という肉体的ピークを過ぎてからの快挙!
そういえば、ジョージ・フォアマンが世界ヘビー級王者に
返り咲いたのは、20年ぶり45の歳でした。
時にスポーツ界は、中年に夢を与えてくれます。
そして、嬉しいシーンは、2回目のジャンプ終了後
日本代表チームが祝福に駆けよるシーンです。
団体戦に向けてチームのムードは最高潮 !
次は、いよいよ長野五輪以来の団体金メダルのシーンが
期待できます。 ではまたです。