四方山話に時々音楽と高校野球

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2017夏 秋田の高校野球 今大会初の延長戦を制し 能代松陽が準々決勝へ

 

 

 

 

2017年7月17日(月)/八橋球場

学校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
大曲 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 3
能代松陽 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1x 4

【大曲】藤田隼平―小林成輝 【能代松陽】成田 平→清水 駿―成田涼介→三嶋仁智→佐原 瑠 【二塁打】千葉隆平・佐藤龍之介・清水 駿(能代松陽)

 

2017年の夏大 秋田大会は、今日で2試合観戦。

先の大館鳳鳴VS秋田商業も大逆転で秋商のサヨナラ。今日は大会初の延長戦で

能代松陽のサヨナラ勝ち。

 

今日の試合、負傷のため欠場している能代松陽の正捕手が3回から

ポジションについたことが大きな収穫。その後送りバントでの一塁への

スライディングから負傷したのか、抱えられてベンチに退いたことが心配。

キャッチャーは先発の1年生キャッチャーも、パスボールも少なく

これから先の試合も、心配のポジションにはメドがついたかと思いました。

 

正直、試合前は能代松陽の圧勝かな?なんて楽観視しておりましたが

大曲高校の投手も守備もよかったです。ここぞの1点がなかなか入らない。

裏表が逆だったら、大曲のサヨナラ勝ちも十分にあった試合。夏はやっぱり別物。

 

さて、サヨナラのシーンはというと

延長13回裏でワンアウトランナーが3塁。3塁打が出た貴重なランナー。

打球は前進守備のセカンド横へ、大曲の二塁手のファインプレーで打球を止め

3塁ランナーがホーム突入できず戻る。その際に一塁への送球が、まさかの悪送球。

幸運と不運がダイヤモンドの中で一瞬の間で何度も交錯。

能代松陽はサヨナラでベスト8へ、大曲は今夏の最後の試合。

 

「千日の鍛錬 一瞬の業」 松山商業や池田高校の蔦監督が好んだ言葉だそうですが。  

勝負は一瞬 その為には長い時間をかけた練習が必要。ただ練習ばかりしても

勝負は一瞬で決まる。努力に満足することなく、結果を出すことの大切さ。

 

勝負はほんの数秒で決まる。結果は残酷でもあり、美しくもあり。

夏はまだまだ続くな~ では またです。