四方山話に時々音楽と高校野球

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惜敗の先に見えた光──能代松陽、次代へ託す夏

 

 

能代松陽が、残念ながら本日敗退となりました。

現3年生の試合は、あの初冬の寒い八橋球場での1年生大会から観戦してきました。あれからの月日を思うと、今日の試合は感慨深いものがあります。3年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。

今日の試合は、1年生の右投手から左投手への継投。先発メンバーの半数が1、2年生という若い布陣で、バッテリーも1年生投手と2年生捕手というフレッシュな顔ぶれ。そんな中での接戦は、まさに次代への布石となる内容でした。

秋からの新チームは準備期間も十分に取れますし、この戦力なら春のセンバツも狙えるはず。さらに、来年・再来年と続く未来にも大きな期待が持てます。オッサンも、秋からの新チームを引き続き応援していきます。

今日の試合、ベンチの判断も冴えていました。1年生右腕から左腕への継投、タイミングを見極めた選手交代、そして9回裏の勝負をかけた代打策。結果は届かなかったものの、できることはすべてやった、そんな試合だったと思います。

ただ、球運の行方は、ほんの少しだけ大曲工業に傾いていたように感じました。さすがは秋・春の県南地区を制した実力校。安定感のある戦いぶりでした。

この敗戦を、1・2年生たちはきっと次の大会で糧にしてくれるはず。来年の夏こそ、全員野球で甲子園へ──そんな未来を信じています。

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📊ランニングスコア

こまちスタジアム(試合終了)

| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|--------|---|---|---|---|---|---|---|---|---|----|
| 大曲工業 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4  |
| 能代松陽 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2  |

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📝試合記録(AAB「夢球場」より)

- 【大曲工業】髙橋大喜―會場達希  
- 【能代松陽】深堀虎童→大髙勇心―岸海雄  
- 【三塁打】榊健汰・會場達希(大曲工業)  
- 【二塁打】髙橋航陽・森駿介(大曲工業)、大畑航世(能代松陽)

※リンク切れのため、AAB「夢球場」HPのURLは削除しました。

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🧭大会展望メモ

今夏の秋田県大会は、ノーシードながら実力を秘めたチームが多く、波乱含みのトーナメントになるかと思われましたが、ここまでの勝ち上がりはシード校8校が順当に勝ち進んでいます。毎年「まさか」が起きるのが夏の予選ですが、ここまで順当なのはむしろ珍しい傾向です。

日本代表候補の投手を擁する秋田修英、春の県北地区を制した能代松陽、本格派右腕を擁する本荘高校──この3校はもっと上位に食い込むかと思っていましたが、やはり夏のトーナメントは一筋縄ではいきません。