


それにしても、夏の予選で宿敵・秋商に能代高校が勝利するのは、いったいいつ以来だったのだろうか。能代高校にとっては今大会の初戦だったが、勝った瞬間の雰囲気はまるで決勝戦のようだった。試合の流れは後半、秋商に傾いていただけに、痺れるというか、思わず涙が出そうになるほどだった。
オッサンの記憶をたどっても、平成の30年間で夏の予選において能代が秋商に勝った記憶がない。そうだとすれば、今日の勝利は歴史的にも感慨深い一戦だった。
そんなことをTwitterで呟いたところ、フォロワーさんから丁寧な返信をいただいた。
> 「平成時代の秋田商vs能代は4回対戦して、秋田商が3勝1敗ですね。ちなみに初対戦は第26回(1940年)で、今日の試合を含めると夏の全対戦成績は18試合で9勝9敗のイーブンでした。」
ご丁寧に調べてくださり、心より感謝申し上げます。
正直、イーブンというのは意外だった。個人的には、秋商にはやられてばかりという印象が強かっただけに、今日の勝利はその分も含めて、なおさら痺れた。
ネットで調べてみると、確かに平成2年(1990年)の夏、秋田県大会1回戦で能代が8-1で勝った記録があった。つまり、29年ぶりの勝利ということになる。
29年前といえば、オッサンもまだ20代。バブルの真っ只中、神奈川県に住んでいた頃だ。今のようにネットもなかったから、翌日の新聞で勝敗を確認していた、そんな時代だった。
次戦は能代工業との“能代市勢対決”。春の地区大会では逆転負けを喫しているだけに、リベンジの機会でもある。本音を言えば、もっと上のステージで当たってほしかったが、これもまた夏の巡り合わせ。
明日は、毎年推している能代松陽と大曲工業の試合を観戦予定。明日も休みで、こうして夏の予選を観られるのは、何よりの贅沢。まだまだ、夏が続いてほしい。
では、また。
📝試合記録(AAB「夢球場2019」より)
- 【能代】佐藤洵士―菊地陽介
- 【秋田商業】板垣瑠翼→石川陸斗→板垣瑠翼―石川瑞稀
- 【本塁打】柴田大航・板倉悠斗(能代)
- 【三塁打】京野圭汰(秋田商業)
- 【二塁打】柴田大航・若狭魁音(能代)、渡邊浩伸・佐藤翔也・板垣瑠翼(秋田商業)