四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

横浜が去り、履正社が去った夏の甲子園 次のもっとも見たい対戦は ?

 

 

日刊スポーツさんHPより今後の夏の甲子園日程

http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/sensyuken/2016/schedule/

 

優勝候補の履正社が本日の3回戦で敗退。これで近畿勢がベスト8に不在という、意外な結果。その分を関東勢が3回戦の残り半分を残して、そこそこ残っています。

甲子園で一番盛り上がりがあるのが、やはり東西の優勝候補同士の対戦。次に興味深いのは、公立校と野球留学私学の対戦。もともと公立校出場は少ないうえに、勝ち残るチームはもっと少ない。現在残っているのは徳島の鳴門高校のみとなりました。

鳴門VS明徳の対戦っていうのは、四国の隣県対決ですが、公立の地元選手のチームと私学の県外野球留学チームとの対戦。

twitterやネット上では、野球留学問題なしの声が多いんだけど、四国に住んでると、明徳や尽誠の出場では地元は燃えてないんだよな。やはり地元の方に支持されているチームじゃないと、盛り上がらないのは事実。

春の選抜は高松商業の準優勝もあって、県外出身者の私でさえも高商の優勝を願っていました。

私学の野球留学の是非については問題なしで、容認の意見がネット上は多いのですが、地方の現状知ってるのかな?100人いれば100通りの意見があるのですが、様々な意見があるのは自然なこと。高校野球は選手が主役だから、選手の自由だというのももっともなこと。だけど100年の歴史のある、日本有数のイベント 夏の甲子園大会は地域の人々や卒業生、その町の出身者の想いも忘れてはならないと考えます。

そう思うと、これから先の大会日程での対戦となる地域ごとの東西、南北対戦、さらに野球留学校VS地元選手校、見所は沢山あります。テレビや新聞など大手メディアでは、そこを触れるのはデリケートなことなのかなかなか取り上げられませんが、私などは興味ありますよ。 では またです。