四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

2016夏の甲子園は北海と作新学院の伝統校同士の決勝戦

 

 

 

大優勝旗まであと一勝かぁ。北海VS作新学院の決勝戦なんて誰が予想できた ?

嬉しいのは、両チームともに地元選手が主体のチームってこと。

明徳VS秀岳館の対戦の組合せもあっただけに、個人的にはひと安心。

 

地元不在の野球留学の問題点に一石を投じることには、いい機会かもしれませんが

やはり甲子園は都道府県の期待を背負ったチームじゃないと

見る側としては面白くない。

 

地域外、県外出身者ばかりで、地元不在の

4強進出の高知の明徳と、熊本の秀岳館の地元は熱気があったのだろうか。

中継やメディアで地元の様子を取り上げないのは、そうじゃないからだろう。

 

これが私の出身の能代市秋田県のチームだったら

地元は大盛り上がりになりますよ。秋田県のチームが決勝進出したら

準決勝進出でも、土日だったら私は甲子園に駆けつけます。

 

甲子園の高校野球は、学校から地元、OB、出身者まで巻き込んだ

熱気がほしい。明日の決勝戦 甲子園のグラウンドやスタンドだけじゃなく

全てを巻き込んだ熱気のあるゲームを期待しています。

 

 

また両校ともに長い歴史があります。

両校の昔の決勝進出時のチームも興味深いです。

S37の作新春夏連覇は、

春は八木沢、夏は八木沢急病のため控えの加藤斌で優勝。

加藤は中日入団後、20歳で事故で急逝。

S38の北海の選抜準優勝は、西鉄エース池永の下関商が相手。

北海には後に巨人のV10を阻止した中日の谷木がいます。

 

ウイキペデイアより

北海高等学校

作新学院中等部・高等学校

 

◇準決勝

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
秀岳館 0 0 0 0 0 0 1 2 0 3
北海 0 0 3 0 1 0 0 0 X 4

 

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9   計  
作新学院 2 0 3 3 1 1 0 0 0 10
明徳義塾 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2