四方山話に時々音楽と高校野球

高校野球・浜省推し・スピリットは1980年代

英メディアの「W杯史上最大の衝撃だ」「信じられない」は日本代表に対して失礼だろ

ラグビーの第8回ワールドカップ(W杯)イングランド大会は第2日の19日

(日本時間20日)、当地のブライトン・コミュニティー・スタジアムで、

日本(世界ランキング13位)が過去2回優勝している南アフリカ(同3位)と

1次リーグB組の初戦を戦い、34−32で破る波乱を起こした。

毎日新聞 2015年09月20日 20時26分(最終更新 09月20日 20時29分)

メディアの表記は、様々な比喩にたとえてこの勝利の驚きを伝えております。

一国のナショナルチームに対して、称賛もありますがこの表現は失礼。

残り10分までは、拮抗した中での29-29で同点

ラグビーについては、ルールも戦略もあまり理解しておりませんが

0対50から大どんでん返しで破ったわけでもなく、拮抗した内容の中での勝利。

そこには、もっと緻密な対策・戦略がチームになければ勝てないゲームと感じます。

欧州、特に英国発祥のスポーツっていうのは、異文化圏に対しては

いつも上から目線で高慢です。テニス・ゴルフ・ラクビー・サッカー・・・。

昨日の試合だって、偉業ではありますが、日本の実力からしたら

十分勝利の可能性はあったわけで、全く予想できないことでもないでしょ。

スポーツの世界は波乱など常にありますから。

第二次世界大戦で、英国の最新鋭戦艦 プリンスオブウェールズとレパルスを

日本の航空部隊に一瞬で沈められた時の大英帝国の衝撃と狼狽・・・。

いつの時代も英国はアジアに対して上から目線で高慢でしょ。

英国が紳士の国というのは、白人に対してのみで、有色人種は別枠だそうで。

さて次は大英帝国の一角のスコットランドとの一戦、

サッカーもそうだけど、なぜ大英帝国だけはウェールズイングランド

スコットランドと複数の出場できるのでしょうか ? 

歴史や協会成立の流れ等の要因があるのでしょうが、五輪はイギリス代表でしょ。

ここらあたりも、当たり前のように振る舞えるのが世界の一等国の所以。

謙虚さが誇りの日本や日本人とは違いますな。 では またです。